今回の内容は、「出勤調整マジ勘弁!押さえるべきラウンジの働き方講座 」です。
ノルマやペナルティが無いのが会員制ラウンジの特徴でありメリットです。
ですが唯一のデメリットとして挙げられるのが「出勤調整」です。
そのデメリットを補うわけではありませんが、回避する方法があります。
今回の寄稿者は「みよん」さん。彼女がラウンジ嬢の時にやってた方法を教えてくれました。
会員制ラウンジで働く上で、誰しもが一度は経験したことがあると言っても過言ではない「出勤調整」。
希望するシフトを削らされ、出勤が減るのはどうしてもモチベーションが下がってしまいますよね。
今回は、そんな出勤調整を回避する会員制ラウンジでの働き方についてレクチャーします!
希望の出勤日数は週3だとしても、出勤調整をされそうな雰囲気を察したら週5くらいでシフトを出してみましょう。もし2回シフトが削られたとしても、週3回は出勤できます。
また、たくさん出勤してお客さんを掴んで、同伴や本指名にうまく繋げれば、「この子はお店に必要な子だ」と評価されて、出勤調整がかかりづらくなります。それ以前に、入店時に先回りして出勤を増やしてお客さんを掴んでおけば、出勤調整の対象からは外れるでしょう。
さらに、シフトを出す曜日を意識すると出勤調整のリスクは低くなります。
基本的に、土曜日の営業はお客さんの入りが少ない割に出勤を希望する女の子が多い傾向にあります。出勤を希望するキャストが多すぎると、お客さまの来店予定のある女の子や売れっ子の女の子以外は、出勤を削られがち。なるべくフリーの来客が多そうな木金あたりを狙ってシフトを出しましょう。
ちなみに、会員制ラウンジで働いた私的の曜日の印象はこんな感じです。
私は当時の昼職の定休日が木日だったので、基本的に水曜日と金曜・土曜を中心に出勤することご多かったですね。
いわゆる高ランクの会員制ラウンジは、どんどん新しくかわいい女の子が入店してくるので、比較的出勤調整がかかりやすいです。
ある程度お客さんを持っている状態で高ランクの会員制ラウンジに入店するならまだしも、お客さんが0の状態でライバルが多い高ランクのお店に入店するのはややリスキー。特にお客さん0からのスタートで出勤日数が少ないと、出勤調整がかかるタイミングが早くなってしまいます。
あえてお店のランクを落とすことで、高時給が狙えたり人気が出てお客さんが掴みやすくなる場合があります。高ランクの会員制ラウンジで出勤調整に悩んでいるのなら、少し下の会員制ラウンジに移籍してみるのもひとつの手です。
高ランクの会員制ラウンジはかわいい子ばかりで美意識やダイエットのモチベーションも上がりますが、ちょっとだけ他の会員制ラウンジに目を向けてみると、ライバルが少なくて稼ぎやすかったりもします。
あまりお店のランクにこだわらず、自分を必要としてくれるお店に在籍すれば、出勤調整もかかりづらくなりますよ。
会員制ラウンジは、キャバクラやクラブに比べて出勤調整がされやすいので、かけもちで働いている女の子も少なくありません。
もちろん、水商売のルール的には限りなくグレーなのですが、会員制ラウンジの特徴である「罰金やノルマがなく気軽に働ける」部分をうまく利用して、2つの会員制ラウンジに在籍しているラウンジ嬢もいます。
メインのお店に出勤調整をかけられたらサブのお店に出勤したり、どちらかのお店で太いお客さんを掴んだらそのまま片方はフェードアウト…なんて女の子もいますね。
ただ、銀座のクラブを2つかけもちしたり、六本木のキャバクラ2つを掛け持ちするのはバレやすいので要注意!銀座と六本木のクラブ・キャバクラ界隈はとっても狭く、会員制ラウンジよりいろんな面で厳しい独特のルールがあるので、掛け持ちがバレると大抵どちらのお店もクビになります。
会員制ラウンジは銀座や六本木に比べたら基本的にゆるいので、エリアさえ違えばあまりバレることは少ない気がします。(わたしも実際に恵比寿の会員制ラウンジと西麻布の会員制ラウンジをかけもちしてましたが、最後までバレませんでした)
ただ、同じく恵比寿と西麻布の会員制ラウンジをかけもちしていた友人のAちゃんは片方のお店にバレて「うち1本にしてくれるなら時給上げるよ」と言われ、元々在籍していた西麻布の会員制ラウンジの方に戻っていましたね。
普通に銀座や六本木だったらどっちもクビになっていたと思うのですが、会員制ラウンジは掛け持ちにも割と寛容なんだな…とちょっと驚きました。
会員制ラウンジのかけもちは出勤調整対策として有効な手段ではありますが、くれぐれもバレないようにお気をつけください!
出勤調整がかかる女の子には特徴があります。
お客さんを呼べないや接客態度が悪いなどお店に対して不利益な女の子が多く挙げられます。
ですがどうしてもお客様の入りが少ない時など、どうしようもない時があります。
そういった時の対策として、今回の記事を参考にしていただけたらありがたいです。