今、東京で流行している”会員制ラウンジ”。最近になって認知度も上がり名前を良く聞くようになりました。
「会員制ラウンジってなに?キャバクラとどう違うの?」
「キャバクラやガールズバーとは何が違うの?」
名前は聞くものの、実際にどういう業態なのかもピンとこない方が多いですよね。客層や給与形態・在籍女性の傾向のように、気になるポイントを上げればキリがありません。そんな疑問を解決するために、今回は会員制ラウンジと他の夜職を比較しました!
未経験の方ほど是非読んでほしい!そんな記事となっております。
プロ目線で細かく徹底的に解説するので、お時間のある時にゆっくり読んで下さい!
まずは、会員制ラウンジとはそもそも何だろうという疑問を解決します。
他業種と比べた違いや店舗数などを紐解いていきましょう。
まず初めにすることはお客様の隣の席に着くこと。
これが第一歩です!
席に着いた後はお客様と会話を楽しみましょう。
席に着いてあいさつや最初の会話にひと段落着いたくらいにドリンクを注文します。
会員制ラウンジの場合、黒服さんやスタッフさんがドリンクを聞きに来るのでそのタイミングで頼みましょう。
会員制ラウンジのお客様と同伴をすることも当然あります。
ただ同伴自体は強制ではないので、行くか行かないかは女の子の自由です。
また同伴するなら連絡先を交換しなければいけませんがこれも女の子の任意。
その理由に会員制ラウンジの場合、お店のスタッフさんがお客様と連絡を取っています。
お店のスタッフさんから「この日お客様と同伴いける?」などの連絡が入ることがあるので、予定が空いてたり、同伴してもいいと思う相手の時にだけ行います。
まずは同業種のキャバクラとの違い。
共通点として挙げられるのは「お客様の隣に座って接客をすること」ですよね。
この2つの違いを分かりやすく説明する為に「服装」「接客の仕方」「給与」の3つの点から違いをお話していきます。
キャバクラの場合「キャバドレス」や「キャバワンピ」などを着て働きます。
お店にレンタルのドレスもありますが、基本的には自分に合うドレスを探して用意します。
会員制ラウンジはキャバクラと違い「私服」で働きます。自分好みの服装を選びやすくなりますね。
服装に迷ったら「ワンピース」や「膝丈スカート」など女性らしい服装を着ていけば問題ありません。
接客方法はお客様の隣の席に着いてお話をする。ここまでは同じです。
キャバクラの場合、席に着いた後にお客様に挨拶をして「名刺」を渡します。
またお話をしながら「灰皿の交換」や「ドリンクの雫を拭く」といったテーブル周りを綺麗にしなければいけません。
比べて会員制ラウンジの場合は女の子がお客様に「名刺」を渡さなくてもいいです。
なぜなら名刺を作らないからです。
「女性もお客様」というコンセプトなので、お店の一員として働くキャバクラとは違った働き方になります。
もちろん「灰皿の交換」や「ドリンクの雫を拭く」といったテーブル周りを綺麗する必要はありません。
全て黒服さんやスタッフさんがやってくれます。
働き方の違いが分かったところで、やはり気になるのが「お金」
「ラウンジとキャバクラどっちが稼げるの?」
「給料はいつ貰えるの?」
時になる方もいるでしょう。1つずつお話してきます。
六本木のように会員制ラウンジとキャバクラが両方あるエリアで話すと若干キャバクラの方が時給が高い傾向があります。
同じランクのキャバクラとラウンジに受かった場合、その差は平均して2000円。
もちろんこれ以上の差が出ることもあります。
「じゃあキャバクラの方が稼げそう」と思うかもしれませんがそうではありません。
会員制ラウンジには本指名や場内指名などを貰うと「バック」が発生します。
キャバクラにも「バック」があるお店は有りますが「種類の豊富さ」と「貰える金額」は会員制ラウンジの方が多くなります。
バックを含めた日給換算はラウンジの方が多くなることもあるので
・時給だけでお店を選ぶならキャバクラ
・バックを含めた稼ぎ方で選ぶなら会員制ラウンジ
が良いでしょう
キャバクラの給与は基本月に1度のお店が多いです。(お店によっては「月2回」や「週に1度」支給されるところもあります。)
これはキャストの売上やポイントを見て時給を変動しているためです。
では会員制ラウンジの給与はいつ支給されるのか?
実は働いたその日に貰えます。
業界用語では「全額日払い」や「翌出勤日全額日払い」と言います。
ラウンジはキャストに売上のノルマなどを設けていないので、時給の変動がほとんどありません。
毎日が給料日になるので短期や出稼ぎにも実はオススメなんです!
続いてガールズバーとの違い。
おそらくナイトワークの中で最も店舗数が多いのはこの業種でしょう。
ここでもキャバクラ同様「服装」「接客の仕方」「給与」の3つの点から違いをお話していきます。
ガールズバーの場合「私服」や「お店が決めた制服や衣装」を着て働きます。
自分でドレスを用意する必要が無いので、ファッションでお金をかけるところは少ない特徴があります。
会員制ラウンジもガールズバー同様「私服」で働きます。
働く時の「靴」はラウンジの場合「ヒール丈のある」ものを履きましょう。
ガルバの場合「スニーカー」や「ヒール丈のない靴」で大丈夫です。
この理由については次の「接客方法の違い」で説明をします。
ガールズバーでの接客はカウンター越しになります。
基本上半身だけしか見えないので、足元は隠して働けます。なので「スニーカー」や「ヒール丈のない靴」で働くことが可能です。
会員制ラウンジの接客方法はお客様の隣に座って行います。ここは大きな違いですね。
ただそれ以外はほとんど同じです。
ドリンクを飲みながら会話を楽しんだり、ゲームやカラオケをする。
接客方法の違いは「カウンター越しで話す」「お客様の隣に座って話す」でしかありません。
最後の違いは「お金」
どのくらい時給に差があるのかや給与の支払いペースがここでわかります。
早速見てみましょう。
エリア関係なくガールズバーの時給相場は2000円前後です。
会員制ラウンジの時給相場は4000円前後。
高ランクや鬼ランクと言われている採用が難しいと言われているラウンジだと「最低時給7000円」のお店もあるので差は歴然ですね。
ガールズバーの給与は基本月に1度がほとんど。日払いをしているところもありますが、多いお店でも10000円までのお店がほとんどでしょう。
比べて会員制ラウンジの場合は「全額日払い」や「翌出勤日全額日払い」
毎日が給料日です。
給与を渡す方法はどちらの業種も「手渡し」「振込」とお店によってまちまちです。
いかがでしょうか。
今回は会員制ラウンジの仕事内容をわかりやすくするためにキャバクラ、ガールズバーと比較しながらお話していきました。
キャバクラやガールズバーと比較すると自分に合った業種が見つけやすいかもしれません。
会員制ラウンジのカラーに応じたプレゼンテーションや得意分野を活かして時給を上げる狙いでも良し、長い目で見て年間で稼げるお店を狙っても良し。
まずは、どのように働いていくかを考えるところから始めましょう。
この4点を決めておくとラウンジ選びがスムーズです。
弊社にご応募頂きますと、希望にあった条件の会員制ラウンジを提示させて頂き、スタッフの相性や向いている働き方、ラウンジのカラーを含めて会員制ラウンジのご提案をさせていただきます。
わからない点は細かくご相談に乗らせていただくので、打ち合わせでしっかり作戦を立てた上で面接のサポートをさせていただきます。
各会員制ラウンジのデータも細かくご用意しておりますので、担当スタッフに詳しくご相談下さい。