パパ活に興味のある男性ならば、マッチングアプリやサイトなど、専用のサービスを利用するのが比較的安全で効率が良いということはご存知ですよね。
ただそこで困るのが業者という存在。
そんなパパ活アプリに潜む業者について解説します。
そもそもパパ活アプリにいる「業者」とは?
一般的に言われる「業者」って何?
「業者」って具体的に何のことなの?と問われれば、それは主に「援デリ業者」のことを指します。
援デリ業者は一般のマッチングアプリ利用者を装い、男性と待ち合わせをして雇っている女性との性行為を行わせ、料金を請求します。
つまり違法デリヘルの営業を、パパ活アプリを通して行っているのです。
業者はどんなアプリに多い?
業者は日本中のあらゆるマッチングアプリに潜んでいます。
中でも特に利用者が多く、幅広く自由に使われているPCMAXやハッピーメール、、ワクワクメール、YYCなどにたくさんいると言われています。
また近年では、複数アカウントの作成が可能なシュガーダディや、paddyなどにも増えてきていると言われています。
援デリの利用は違法行為?
利用者がそれであることを認識していなかった場合は罪に問われる可能性は低いです。
ただし相手が未成年の場合は、罪になる可能性もないではありません。
とは言え、それを理由に業者から脅される場合もあるので、騙された場合は絶対に相手には従わず、まずは警察に相談しましょう。
パパ活アプリでプロフィールから業者かどうかを見抜くポイント!
プロフィール写真が不自然に美人
100%あり得ないということはありませんが、パパ活アプリでは美人の競争率は非常に高いです。
その中で男性は穴場のような美人女性を求めてしまいがちですが、そうウマい話は簡単には転がっていません。
業者にとってはそうした男性ほど絶好のカモなのです。
もちろん業者から派遣されてくる女性は写真の美人とは全くの別人です。
プロフィールのスタイルが良すぎる
スタイルが情人離れしている女性もそう簡単に見つかるものではありません。
またそれが本人であるならば非常に人気も高いので、これまでの他の男性のやり取りなど、いかにも人気者らしい形跡があちこちに見られるはずでしょう。
そうしたものがなく、突然写真だけ良いものだったならば、業者である可能性はかなり高いです。
恐らくモデルなどの写真を流用しています。
エロアピールが強すぎる
たとえば写真が下着や水着、あるいは胸の谷間のアップなど、男性に対して性的なアピールが強すぎることは、現実にパパ活をする女性の中ではまずあり得ません。
欲求不満の男性を釣り上げて罠に嵌めるつもりの業者であることがほとんどです。
もしも本当に魅力的な女性であるならば、そんなに自分を安売りはしません。
お茶・食事なし、顔合わせなし、「話が早い人」などが書かれている
余計な手順が必要なく、すぐに事を始められるならばそんなに男性にとって都合のいい女性もいませんよね。
実は業者にとってもこれは同じで、商売である以上は重要となるのが回転率。
すぐに済ませて次の客に移れることは業者にとっても効率的で都合がいいのです。
パパ活アプリでメッセージのやり取りから業者を見抜くポイント!
会話として成立していない
本気でパパ活をしたい女性ならば、長い付き合いになるため、メッセージのやり取りも基本的に丁寧です。
しかし業者はお金を取ることが目的なので、人対人としてのゆったりとしたコミュニケーションは無駄なものとしてやりたがりません。
外国人やコピペも多いので、変だと思ったら要注意です。
早く会いたがる
業者は効率を重視します。
本来ならばあるはずの顔合わせや条件のすり合わせなど、一度きりの商売ならば必要が無いため面倒として省きたがる傾向が強いです。
大人だけが目的の男性もそうした誘いに乗りやすいため、まんまと誘いに乗ってしまうことも多いのです。
相手からすぐに大人の提案をしてくる
一般的に大人の交渉は男性から持ち掛けることが多いです。
セミプロ的なパパ活女性も面倒を省いて先に言ってくることはありますが、どちらにせよじっくりと付き合う気のない商売っ気が強い傾向と言えるでしょう。
簡単に乗ってくる男性は絶好のカモです。
待ち合わせ場所の指定がある
ここは重要なポイントです。
業者は自身の営業エリア内のほうが効率よく行動でき、土地勘もあるため遠出を嫌います。
そのため女性側から場所を指定し、譲らないという傾向はかなり強いです。
自身から場所を提案して、妙にそこに拘るようであれば怪しんだほうがいいでしょう。
すぐラブホテルへ行きたがる
ラブホテルへも、やはり効率の良さからすぐに行きたがります。
また業者と関りのあるホテルへ誘導し、軟禁状態で脅されるというケースもあるので注意しましょう。
同様に業者や関係者の経営するぼったくりバーなどに連れていかれる場合もあるので、妙に急かすそぶりを見せたら注意です。
パパ活アプリに潜む業者はどんな女性を派遣してくる?
風俗店でも長く続かないタイプ
援デリ業者が派遣してくる女性は違法ゆえに、レベルのそれなりとしか言いようがありません。
まともに働ける女性ならば風俗でもきちんとやっていけるはずですが、援デリでは客に気に入られる必要もないので、接客業としても最低レベルのものになるでしょう。
容姿は並かそれ以下
仮に容姿が優れているならば、パパ活でも風俗でもしっかりと稼いでいけるはずです。
しかしそれができないから援デリで働くことになるわけで、容姿も当然普通かそれ以下です。
普通ならばまだラッキーだと言えるでしょう。
業者としても質を上げる必要が無いので、詐欺まがいのことをするわけです。
不潔・ボロボロ・あぶない
援デリで働く女性は何らかの問題を抱えていることが多く、健康状態にも不安があります。
中には薬物中毒や、病気持ちだというケースも少なくありません。
それよりはマシだとしても美容にまったく気を使っていなかったり、メンヘラ女性ということもよくあります。
接客は最悪
このように違法で営業している援デリはサービス業ですらないので、接客に関しても最悪です。
一回性交渉をして男性から法外な料金を取れれば良いだけですから、サービスをする必要が無いわけです。
なんだかんだでヤレたのだから良いという気分にはとてもなれないでしょう。
プレイも楽しくならない
エッチもよくはありません。
こちらの要求に応えてもられないことはもちろん、時短重視なので男性を気持ちよくさせるつもりも、自分が気持ちよくなるつもりもありません。
ただ事務的にこなし、さっさと終わらせてシャワーを浴びて帰っていきます。
時間にして10分~15分程度でしょう。
実際にパパ活アプリで業者の被害にあった人たちの口コミを紹介!
話がとんとん拍子で進んだのでそそくさと会いに行ったら、そこには可愛い女の子ではなく怖いお兄さんたちが…。暴力まで振るわれて最悪でした。
すごくかわいい子からメッセージが来て有頂天に。ただ実際に会ってみたら、微妙に話が噛み合わない。それでもいいかと思ってホテルに行ったら完全にプロで、することをしたらさっさとお金を取って出て行ってしまいました。
会えるには会えたんですが、やってきたのは写真とは全く別人のヤバめの人でした。明らかに業者だと分かったので断って帰ろうとしたら急に騒ぎ始めて…仕方ないのでお金をその場で払って帰ってもらいました。
業者から身を守るためには?
もしも実際に会ってみて、容姿が写真とまったく異なっていたり、妙に冷めていたり、手慣れていてさっさとホテルに行きたがるようであれば、それは業者の可能性が高いと言えます。
業者と関わっても損をするだけなので、そんな時は迷わず逃げてしまうのも一つの方法です。
することをしてしまうと言い逃れもできなくなるので、することだけは避けるようにしましょう。
もしも援デリ業者から脅迫されたり、金銭の要求されたら?
警察に相談する
警察は援デリの被害救済には積極的ではないとも言われますが、近年では少しずつ変わっており、撲滅に力を入れてきています。
特に脅された場合には脅迫罪などが成立する可能性もあるので、まずは相談窓口に相談してみましょう。
実際の被害が無ければ捜査に入ることは難しい面もありますが、必要な対処法やアドバイスなどをもらうこともできます。
消費者センターに相談する
消費者センターも電話や窓口などを設置しているので、困った時には相談することが可能です。
ただ援デリ業者から脅されているという状況の場合、あまり解決には向いていないかもしれません。
消費者センターは解決方法の提案はしてもらえますが、基本的には自分で解決する必要があります。
弁護士に相談する
相談という意味では、弁護士が最も適しているとは言えます。
ただし金銭の要求や脅しといった被害があるならば、まずは警察の仕事になるかもしれません。
また弁護士は警察や消費者センターと違って費用がかかるという点にも注意です。
相談したい場合には各自治体の弁護士会などが連絡先を公開しているので、連絡してみると良いでしょう。
パパ活アプリの業者についてまとめ
パパ活に潜む「業者」とは、違法で売春を行う援デリ業者のことを主に言います。
女性の質も悪く、法外な料金を請求されたり、脅されるなどトラブルに巻き込まれるので、事前に避けつつ、いざという時には逃げることも考えましょう。
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