今回の内容は「ラウンジ、キャバクラで会ったヤバイ女」。でました、ヤバい女シリーズです!本当にヤバい女っていますよね、男のわたくしでさえ距離を置こうと思うようなヤバい女は実勢に存在します。あなたの周りにも実は存在しているかも!?
今回の寄稿者は六本木ラウンジ経験者のみよんさん。前回に引き続き、今まで会員制ラウンジやキャバクラで出会ったヤバい女を紹介してくれています。ヤバい女に関わることのないように、この記事を読んで事前に勉強しておきましょう!
これは、私が六本木のキャバクラで働いていたときの実話です。オープンの時から在籍しているAさんというお姉さんは、ずっと水商売だった割にあまり自分のお客さんを持っていなくて、いつもヘルプ要員でした。
そんなある日、ヘルプでついた売れっ子キャバ嬢のお客さんに、いつの間にか場内指名をもらっていたんです。別にそれだけならよくある話ですし、大して気に留めてなかったんですが、次にそのお客さんが本指名したのは、なんとAさんでした。
当然、本指名を外されたキャストは大激怒で「人のお客さん取るとかあり得ないでしょ!」と更衣室でAさんに詰め寄ったのですが、まるで一切聞こえてないかのようにガン無視。
永久指名制のクラブと違って、たしかにキャバクラや会員制ラウンジの指名変えはお客さんの自由にはなっていますが、それは建前上の話。ましてや水商売歴が長いのであれば、他のキャストの指名客を奪い取るのはNGで、周りから煙たがられる行為なんてことはわかりきっているはずです。
結局それからすぐにAさんはお店を退店し、奪い取ったお客さんの姿も見なくなったので、だんだんお店の子達もこの事件を忘れつつありました。しかしそんなある日、ボーイさんから見せられたインスタの画面には、生後間もない赤ちゃんを抱いてあのお客さんと寄り添うAさんの姿が!
詳しく話を聞くと、ヘルプでついたお客さんにAさんが一目惚れし、内緒で連絡先を交換して外で会っていたんだそう。そして、キャバ嬢をやめてとにかく結婚したかったAさんは「ピルを飲んでるから」とウソをついてお客さんに●出しを要求。
その結果、すぐに妊娠が発覚してお店を退店することになり、めでたくゴールインして念願の専業主婦になったそうですが、目的のためなら手段を選ばないエゲツなさにドン引きしました。
とある大手企業の若手社員が10名ほどの団体でキャバクラに来店。しばらくはいつも通り楽しくお酒を飲んでいたのですが、私が接客していたお客さんの携帯に彼女からの着信があったんです。一度は無視したものの、それからすぐにまた着信があり「後からかけ直すよ〜」なんてシカトしていたのですが、最終的には鬼電と鬼メッセージの嵐で携帯のバイブがずっと振動している状態…。
さすがにお客さんもマズイと思ったのか、席を立って彼女に電話をかけ直しに行ったのですが、待てど暮らせどそのお客さんが戻ってきません。
結局、その団体がチェックを済ませて帰ることになっても彼が帰ってくることはなく、他のお客さんもキャストも「彼女怒ってたし、先に帰ったんじゃない?」なんて笑っていました。
しかし、お見送りのためにお店のドアを開けた先には、先程抜けた男性客とカミソリを持って大号泣する女性の姿が!もともとメンヘラで自傷癖があった彼女は、どうやら彼氏がキャバクラで遊んでいることが気に食わなかったらしく、鬼電してお店の場所を白状させ、乗り込もうとしたところを彼氏に宥められていたんだとか。
彼氏がお店の入り口で止めていてくれたからまだよかったものの、キャバクラの店内にカミソリを持った女が現れたら怖すぎます!みなさんも、こんなトラブルに巻き込まれないよう、気をつけてくださいね。(笑)
会員制ラウンジだと表に係りの人が立ってくれたりしているので、そういうことがないのでもしそういうことに巻き込まれたくなかったらラウンジ嬢として働く方が安全ですよ!
面接体験入店に迷ったらFAさんに頼ればいいですしね(笑)
筆者:みよん
メンヘラと聞いて、キュウソネコカミというバンドの「メンヘラちゃん」という曲を思い出しました。メンヘラな彼女を持つ悲痛な叫びを歌にしているんですが、普通に歌詞を聞いてるだけでクスっと笑っちゃうようなそんな曲になっています。
印象的だった歌詞が、「なぜか男に困らない」。そうなんです、メンヘラな子って結構かわいい子に多い気がしています。なので、実はラウンジとかキャバクラでは結構多かったりするのかもしれませんね。「メンヘラちゃん」一度聞いてみてくださいな!