今回の内容は、「名古屋錦や東京六本木では全く違う?好まれるラウンジヘアメイクを大公開!」。会員制ラウンジやキャバクラなど夜のお仕事をする上でヘアメイクは必須ですが、実は場所によってウケるヘアメイクに傾向があるようです。なんてこったい!
今回の寄稿者は、そんな悩みを解消してくれる数々のラウンジやキャバクラで働く経験を持つみよんさん。この記事を読めばどこで働いても問題ありません!明日から人気嬢の仲間入りをしましょう!
◆目次◆
名古屋の錦から始まり、池袋、恵比寿、六本木、銀座…色んなエリアでナイトワークを体験してきました。
今回は、私が今まで働いてきたエリアごとに「1番お客さん受けよかったヘアメイクとドレス」を振り返ります。
私のナイトワークデビューは、名古屋で1番の繁華街・錦にあるキャバクラでした。
最初は右も左もわからないまま、先輩キャストを参考に見よう見まねでヘアセットやドレスを選んでいたのですが、「黒髪を褒められる率が高い」ことに気づきました。
当時、私は黒髪のロングヘアをかきあげたゆる巻きにすることが多かったのですが(1番時間がかからなくて楽だから)、それが逆に明るめの髪色の女の子が多かった錦のキャバクラでウケたみたいです。
特にハーフっぽい女の子や、色っぽいゴージャス系の女の子が好きなお客さんからは「色気がある!」「エキゾチックで綺麗」なんて褒めてもらえましたね。
この時のメイクは、結構眉毛をしっかり目に描いてチークはベージュ系をうっすら、リップはナチュラルな赤系をつけることが多かったです。
前髪アリの黒髪だとやっぱりちょっと幼く見えちゃいますが、前髪なしのロングヘアだと、手っ取り早く正統派美女っぽく見えるのでオススメ。
ドレスは、黒髪ロングに合わせてわりとシンプルなロングドレスやタイトなワンピースを着ることが多かったかな。結構髪型だけでゴージャスな印象になりがちなので、フリルやレースたっぷりのフレアドレスは避けていました。
錦はなんとなく、他の地域よりややゴージャスめで派手な女の子がウケる印象です!
上京してきて初めて働いたのが池袋だったんですが…色々衝撃的でしたね。
私が働いていたのは、歌舞伎町や六本木に系列のあるそこそこ有名なグループ店だったんですが、あんまりロングドレスを着ている女の子は見当たらず、ほぼミニドレスでしたね。
私はこの時も黒髪かきあげロングだったんですが、あんまり池袋ウケはよくなかったです…。
周りの子たちはほとんどギャル系かロリ系だったので、なんとなく自分に合ってない気がして、1か月くらいで恵比寿の会員制ラウンジに移籍することに。
私が初めて働いた会員制ラウンジは、「10人に1人くらいしか受からない」と噂の人気店でした。(実際にキャストの女の子はみんな可愛くて美人だったので、入店してすぐは全然自信が持てなかったです…)
まず、会員制ラウンジは、私服で働けるのが大きなメリットなので、キャバクラでドレスに着替えるのが面倒だった私はかなり嬉しいポイント。
そして色々試行錯誤した結果、恵比寿の会員制ラウンジはキレイ目カジュアルか女子アナ系の服装・メイクがウケるという結論にたどり着きました。
まず、トップスは体のライン(単刀直入に言えばおっぱい)を強調するタイトめニットが1番好感触で、スカートは膝上くらいのタイトかフレア。
髪色はブリーチなしのブラウン系をゆる巻きにして、メイクは派手な色を使わず、ほどよいツヤ感を意識していました。
恵比寿はギャル系・ロリ系より、ほどよく華やかなお姉さん系がウケる気がするので、赤リップよりもベージュやローズ系のリップを選んでいました。
お店のラウンジ嬢のコスメをチラ見すると、なぜかディオールが多かったですね。あとエレガンスのフェイスパウダーもよく見ました。
恵比寿の会員制ラウンジは副業として働いていたのですが、色々あって昼職を辞めることになり「もっと高時給で働いてお金貯めたい!」と、六本木のキャバクラへ移籍しました。
会員制ラウンジからキャバクラへの移籍ということもあると思うのですが、六本木は恵比寿よりも「夜っぽさ・大人っぽさ」を求められる気がします。例えるなら、前髪ありのゆるふわ巻き髪で女子アナ系より、前髪なしでかきあげ巻き髪のモデル系。
かわいいミニドレスよりタイトでセクシーなワンピース。今田美●ちゃんより中村ア●さん。
結局六本木では、前髪なしの暗めのロングヘアでモノトーンのタイトミニワンピースを着ている時が1番ウケましたね。ちなみに、六本木のキャバ嬢愛用コスメはシャネルとYSL率が高かったです。
六本木のキャバクラに半年ほど勤めたあと、「そろそろ水商売も上がりたいし、最後に銀座のクラブを体験しとくか〜」と軽い気持ちでスカウトされた銀座のクラブに移籍。
最初は、銀座のお姉さんたちが堂々とビジューがたくさんついたロングドレスで出勤してくるのを見てビビっていましたが、私も次第に慣れて家からお店用のワンピースで出勤するようになりました。
銀座のクラブは、基本的にセットサロンでのヘアセットが必須で、巻き下ろしがNGなお店も多いんですよね。
そして、かなりキツめに巻かれてスプレーでガチガチに固められるので、いつもシャンプーが大変でした。(笑)
銀座では、ロングドレスにアップヘアの時がお客さん1番ウケが良かったです。個人的にはかなり夜感が出るのであんまり気に入ってなかったんですが、銀座のお客さんは「銀座で飲む」ことをステイタスだと思ってくださっている方が多かったので、銀ホス(銀座ホステスの略)バリバリのお姉さんを連れて歩くことに全く抵抗がないのかもしれません。
その反面、明るすぎる髪色や奇抜な髪色、フリルやリボンがたくさんついたかわいいドレスは銀座であんまりウケない印象です。
バレンティノやグッチの甘めのワンピースを着ているお姉さんもいましたが、いかにもなフリフリキャバ嬢ドレスは避けましょう。
以上が私が今まで働いてきたエリアごとに「1番お客さん受けよかったヘアメイクとドレス」の紹介でした!
エリアによってお客さんに好かれるものってかなり違っているなって思ったと思います!今回の記事でどこの地域があっているかや、具体的にどこのエリアで働きたいって思っている女の子は、この記事を読んで面接や体験入店の参考になったらうれしいです!
筆者:みよん
数年前くらいまでは私服の素人っぽい女の子のラウンジ系が好きだったんですが、最近ではバリバリの露出高めのキレイなお姉さまがいるようなキャバクラ系に好みが変わりました。
これも年のせいかなと思ったんですが、「もしや!女性の肌を最近見てないのでは!?」と危機感を抱くことに。。この世にスケスケの実はないのか!女湯を覗きに行きたーい!
嘘です!おまわりさんごめんなさい!