今回の内容は、「昼職をしながらナイトワークのスケジュール」。
「昼に働きながら、キャバやラウンジみたいな夜も働きたいけど、大変じゃないかな?」
と悩んでる女性の方も多いかと思います。たしかに休む暇も無さそうで、不安ですよね。。
今回の寄稿者はクラブ経験者のももさん。
昼に働きながら、副業で銀座のクラブでも働いていた経験を細かく教えてくれました。
昼と夜の両立がイメージしやすい内容となっていますので、是非ご覧ください!
◆目次◆
以前昼の会社に勤めながら銀座の大きいクラブに勤めていました。
その時のタイムスケジュールやどう働いていたかを書きたいと思います。
昼職は専門職で勤務時間は9-18時で基本残業なしでした。
会社は都内で、銀座に1本で行ける場所で、自宅から会社と自宅からお店、お店と会社は全部片道30分未満でした。
肉体労働や営業で外回りがあるような仕事ではなかったので、そんなに体力的に疲れる仕事ではありませんでした。
私が銀座で働き出した理由は
「銀座の本物のクラブで働いてみたかったから」
という単純なものでした。
少しラウンジ嬢もいいかなと思っていましたが
「やるんだったら本気でやろう」と思い銀座を選びました!
会社があるので週3くらいで働けたらいいかなと有名店を紹介してもらい、面接体験入店に行きました。
私が働いていた銀座のクラブはその月の売上に伴って日給もスライドするシステムでした。
ただ、売上が0円の月でも日給が数万もらえるので「やっぱり銀座は凄いな〜」とびっくりしました。
しかし、その日給は「フル出勤に限る」と言われたのです。
もし週5日(銀座は土日祝日はお休み)働けないなら最低保証日給を下げます、と。
私はそこで日給に目が眩み「なんとかなるだろ」と思い「週5働けます」と即答してしまいました。
あとはお酒が飲めるか確認され、「お酒強いです」と答えたらその場で採用になり、すぐ働くことになりました。
ちなみに、水商売の面接の時にお酒の強さをシートに書く欄が大体ありますよね。
「強い・普通・弱い」のどれかに丸をつけさせられることが多いのですが、
普通か強いで迷ったら、謙遜せずに「強い」を選択した方が採用されやすいと個人的に思っています。
特に銀座のクラブは女の子もボトルを飲むので。
私がいた店は時給ではなく日給制でしたが、同伴がない人は20時までに外でヘアメイクをしてから出勤をしてました。
中央区銀座は風営法で24時にはお店を閉店しないといけないので、お店の送りは無しで終電に間に合うように帰されました。
万が一、お店が原因で終電を逃した時はお店からタクシーチケットを貰えました。
つまりお店での勤務時間は20-24時なので、副業のOLには向いていると思いました。
また会社が18時に就業時間終了で残業もなく全員帰ってしまうため、1人で会社に残ってご飯を食べたりメイク直しをして、ヘアメイクも会社で自分でセットしてヘアメイク代をケチっていました。
一旦家に帰っても時間があまりなかったので、会社で時間が潰せたり、髪の毛をセットしたりできたのはよかったです。
私は銀座で働いたこともなければ、銀座の高級クラブを好き好んで来てくれそうなお客さんもいなかったので、最初もちろん売上0でした。
ですが「お酒飲めます」と面接で答えた私は黒服さんに永久にこれを言われることになります。
「チャンスボトル行けますか?」
チャンスボトルとはお酒の残量が少ないボトルのことで、私の使命は1人で来店しているあまりお酒を飲まないお客さんの席でボトルを空けるまで飲むことでした。
吉四六が3万円くらいするお店だったので、その1本で売上が変わりますしね。
あとはお姉さんの席で、シャンパンを明らかに飲みきれない程の本数を空ける席へのヘルプでした。
こういう余裕のある飲み方をするお客さんは、お客さんもシャンパンを全部飲みきることを期待していないのですが
お店はできる限り飲み切りたくて黒服まで参戦して頑張って飲んでいました。
私もシャンパンをかなり飲んでいたら、お姉さんに「あんたいいね(笑)」と気に入られ、ヘルプによく選ばれてついていました。
これだけ飲んでいたらお店の売上には間接的に貢献しているので、お客さんが呼べない女の子でも日給が高いのでしょう。
たくさんお酒を飲んで辛そうに思えますが、営業時間がたった4時間で、オープンから同時にずっと席につく訳ではないので潰れたりしたことはありませんでした。
面接の時にオーママに「この店で働くとみんな太るから」と言われていました。
同伴アフターで食べる以外にも、大手飲食チェーンの方が大量に発売前の試作商品を席に持ってきてくれたり、同伴じゃない女の子がお腹空いてるのでは?
とやたら気遣いをしてくれて大量にお寿司やご飯を持ってきてくれるお客さんがたくさんいました。
そういう席に着く時は「チャンスボトル行けますか?」のように待機席に「食べられる人いますか?」と黒服に聞かれました。
銀座のホステスは年齢層が高いので必然的に20代の私が席について食べる羽目になったのですが、
店から「必ず出されたものは食べきるように」と言われていたため、しばしば持っているカバンにこっそり食べ物を入れて、食べたフリをしていました。
人間、歳をとると若いものにご飯を食べさせたくなるのは不思議ですよね。
今まで書いた通り、中央区銀座は風営法でお店が24時に閉まるため、他のエリアのキャバクラやラウンジより早い20時に出勤で、アフターさえなければ終電で帰れるのでフル出勤も可能だと思います。
25時閉店のエリアや、それ以降も営業しているお店だとお店の送りを使うことになり、送りを待って送ってもらったりしているうちに家に帰る時間が明け方になってしまい、さすがにフル出勤したら寝不足になると思います。
また営業時間が4時間なので下手したら仕事の後に友達と飲みに行くより飲む時間も短いので私は体力的にも大丈夫でした。
お酒が強い人であれば銀座のクラブでヘルプとして働くのは楽しいと思います。
そんな感じで、少しはダブルワークを考えている人の参考になると嬉しいです。
筆者:もも
銀座クラブを掛け持ちで働く場合、お酒が飲める女の子であれば「売上か0円」でも採用されることがあります。
「お酒が強い」=「才能」と思ってくれるお店も中にはありますからね。
「お酒が苦手」「お酒が弱い」女の子は採用されないのかとなると難しいお店もあります。
お酒が飲めない私がナイトワークでバイトや副業、掛け持ちをするのは難しいのか?
お酒が苦手な女の子も採用される可能性があるナイトワークはあります。
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