今回の内容は、「【 銀座 高級クラブ バイト 】方言はデメリット?知らなきゃ損するホステスの豆知識!」です。
クラブホステスとして働く上でデメリットになりかねないことがあります。普段何気なく使っているあんなことや、意外と気づかれないことまでを、今回の寄稿者は「もも」さん「【 銀座 高級クラブ バイト 】方言はデメリット?知らなきゃ損するホステスの豆知識!」というテーマで記事にしてくれました。
今回はみなさんが気になる、銀座の高級クラブで面接や体験入店を経てホステスとして本入店し、働く上でのデメリットや注意点についてお話していきたいと思います。
この注意点に気を付けていれば誰でも働きやすいと思います。
銀座の高級クラブのホステスの年齢層はとても幅広いです。私が初めて銀座で働いたのは24歳の時でした。
それまでキャバクラで働いていたので自分の年齢は横浜だとお姉さんグループでしたし、関内だと若いグループに入っていましたが、銀座では最年少グループに入ってしまいした。
歳をとるのにいつも若いねって言われる環境でしたね。
もちろん若いからいいわけではないですし、着るドレスのセンスや化粧の仕方に髪色もキャバクラ感が抜けなかったので当時はだいぶ浮いていたと思います。
初めに勤めたクラブはおじいちゃまがメインの昔ながらの老舗のお店だったので、本当に共通の話題もないしお席での会話に苦労したのを覚えています。
ですがそんな新人を好む方も必ずお店には誰かしらいますし、お姉さんホステスもあえてそんな新人を可愛がって(いやコキ使って)くれる方もいるので、必要最低限のマナーや言葉遣いや挨拶が出来ればそんなにハードルの高い環境ではないと思います。
どのお店も平均年齢は30歳前後くらいになるのじゃないでしょうか?
ママも若ければそれくらいの年齢ですし、50歳くらいのママも多いので年齢層は幅広いと思います。
なのでうっかり銀座の高級クラブで働いてしまうと、いつまでも辞め時が分からなく沼のように働いて抜け出せなくなっていまします。
私の場合はやりたい事があって26歳で銀座上がったのに、数年後にはばっちりこの街に戻ってきてしまいましたからね。
次の辞めるきっかけなんて結婚くらいなので、こんな状況で結婚出来る環境になれるのか疑問です。
なのでみんな銀座から離れられなくなってしまうんですよね、、、。
これは働いているうちに分かったのですが、私自身が神奈川出身なのもあり方言もなく会話していて気にした事がなかったんですけど、ある時大阪出身のヘルプの女性が入店されたのですが、ママのお客様にがんがん関西弁を話しているとママとお客様に嫌味を言われていました。
『僕は銀座のホステスと会話をしに来ているんだよ?』と。
関西弁が悪い訳ではないですが、地方出身の方が多いはずなのにみなさん標準語を喋る方が多いなと思っていましたが、そう言う事なのだなと気付きました。
やはりお客様は高いお金を払って銀座の高級クラブの空間を味わっているので、方言が聞こえるのはあまりいい印象を持たれないようです。
仲良くなって自分のお客様だったり、同郷の方だったりなら許されるかもしれないですが、それを聞いている周りのホステスやお客様もあまりいい顔をしないのが現実です。
長く銀座にいるお姉さんは地方出身だって分からないくらい標準語に直っているので、直さなきゃいけない環境はデメリットになる方もいるかもしれませんね。
これは個人的に1番のデメリットだと思います!
恵比寿ラウンジや六本木キャバクラで働いている時って自分の指名のお客様の事だけを考えていれば、Yes Noはっきりと割り切って考えられて来た事が、銀座の高級クラブではいきなりチームプレーになるのでみんなと協力し合わなければいけません。
お休みの日にお姉さんホステスのお客様とゴルフに行くのなんて当たり前ですし、同伴ノルマの為に日々営業メールや電話だったりアフターもしなければなりません。
エッチなお客様にも当然上手に対応していかなければならないのが、私は銀座に来たばかりの当初はとても辛かったです。
今までは強気にはっきり断っていたのも、上手にその気があるふりして引っ張らないとお姉さんホステスに怒られるのでね。
そのようにしてどんどん接客やかわし方を鍛えられていくのですが、だんだん自分の売上げにみんなしたくなります。
お姉さんホステスの売上げの為にいくら頑張っていても、同伴ノルマをクリアして罰金がなくなるだけでお給料は増えないですからね。
そこでどんな誘惑がくるかと言うと、『〇〇ちゃん、僕と付き合ってくれたら欲しいものなんでも買ってあげるよ!
もちろん係りのお姉さんホステスには内緒で今度会おうよ!』って流れに100%なります(笑)
ベストアンサーはもちろん
『いや私はお姉さんホステスに大変お世話になっていますし、尊敬しています。なので●●さんはとても魅力的ですがお付き合いはまだ出来ないです。』
みたいな感じでお断りすれば良いのですが、ちょっとでもアリかな?って言うような品のある紳士なおじさまだとたいていお付き合いするホステスが多いのも現実です(笑)
なのでお姉さんホステスは知らない間にヘルプホステスに寝取られて裏引きされてるんですよね。
同じヘルプホステスなのに、あの子ブランド品のバッグや靴ばかり持っているなって子は大抵こんな流れでお姉さんホステスのお客様から貢いで貰っています。
ヘルプホステスは基本的に売上げ0なので、1回でもこう言う味をしめると抜け出せないデメリットはあると思います。
いかがでしたでしょうか?
デメリットばかりではないですが、このようにして銀座の街から抜けられない図が出来上がってしまうのがデメリットです。
しかしちゃんと自分自身を大事にするとか、何歳までには水商売あがる!と期限を決めて働ければ楽しく稼ぐ事が出来るのでホステスとして働くのはお勧めしますよ。
それよりも楽して稼ぎたいなら、ルックスは必要ですがラウンジ嬢として働くのもありですよ!
どんな仕事でも普段何気なくやっていることがデメリットになることがあります。
私も普段方言でしゃべっていると「怒っているの?」と言われ、怖がられることがあります。
別に起こっているわけではないんですけどね…気が付いたら周りから人がいなくってしまいました…
誰か私と仲良くしてください(笑)