今回の内容は、「【貯金しながら資格取得】ナイトワークをしている間に取っておきたい資格4選」。ラウンジやキャバクラで働くながら将来に備えて資格は取っておきたいものです。
ではどんな資格を取っていれば将来役に立つのか?
今回の寄稿者はラウンジ経験者の「もも」さん。彼女がおすすめする「ナイトワークをしている間に取っておきたい資格4選」を紹介してくれました。
今会員制ラウンジなどのナイトワークをメインでしていて、将来に対して不安な女性は多いのではないでしょうか。
今回は難易度はそんなに高くないけど、就職や将来に役に立つ、ナイトワークをしている間にコツコツ独学で学べるお得な資格について紹介します。
昔は「宅建主任」と言う名前でしたが今は宅地建物取引士、よく略して「宅建」と言われていて、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
宅建士は国家資格で1度取得すると一生使うことのできる資格です。
不動産やそれにまつわる相続に関わる法律を勉強します。
何に使えるかと言うと、宅建士は法律で不動産会社に必ず登録している必要があり、従業員5人に対して必ず1人は宅建士の資格を持っている必要があります。
日本で不動産業を営む会社は年々増加しているため、それなりに需要があります。
それに女の子なら六本木のラウンジや新宿のキャバクラ、男の人なら新宿のホストを引退した後、不動産会社に勤めている人多くないですか!?
不動産業も接客業のため、水商売経験者に向いているのではないのでしょうか。
また、先輩方がたくさん就職しているおかげで偏見も持たれにくい上に、きっと水商売の方とのパイプがある(水商売の会社が不動産業を経営していたり)場合もあるので何をとるか迷ったら宅建士の勉強をしておけば何かしら将来使えるのではないでしょうか?
それに住宅は衣食住の「住」にあたり、人間にとって必要不可欠なものなので、勉強して知識を得るだけでも人生に損はないと思います。
ちなみに試験は年に1回毎年10月頃で、合格率は10%前後ですが、勤めていて会社に強制されて受験している人も一定数いるため、やる気を出して試験勉強している人だけの割合で見ると全然合格率はいいと思います。
試験は50問、マークシートで4つの内1つを選択するだけです。
Amazonなどで「宅建士」で検索して人気のものを購入して、十分独学で合格できる資格です。
https://www.retio.or.jp
行政書士は法定業務を行える国家資格で、こちらも一度取得すれば一生使える資格です。
不動産や相続については宅建士と勉強内容が被っています。
どちらかを先に勉強していると楽です。
行政書士の資格を持つと、難しい手続や書類作成のサポートをすることができます。
例えば「内容証明」などを送ることもできます。
行政書士は他の士業、例えば弁護士・税理士・司法書士に比べると簡単に取得できる資格です。
弁護士は言わずもがな、大学や法科大学院に通わないといけないですし、難易度はかなり高いです。
税理士や司法書士も科目数が多く難易度が高いのですが、行政書士は文系の国家資格の中ではそこまで難易度は高くありません。
試験は憲法、行政法、民法、商法、基礎法学、行政書士の業務に関する一般知識などの法律について問われます。
法律について勉強するのはめんどくさいと思うかもしれませんが、法律は私たちの生活に関わるもので、知らなくて損をすることがあっても学んで損をすることは絶対ありません。
だから法律に関わる資格はオススメです。
また、行政書士は内容証明を作成したり、借用書を作成したり、風営法の届出の代理などもできるので、水商売を引退した後に夜の人脈を使って、男女間のお金のトラブルや売掛金回収、新しいお店を営業するためのお手伝いをする書類を作成する行政書士事務所で働いたり(探すとあります!)、独立することも可能です。
行政書士も頑張れば独学で合格できる資格です。
Amazonなどで「行政書士」で検索してテキストを買ってみてください。
https://gyosei-shiken.or.jp
簿記にも種類があるのですが、日商簿記3級が商工会議所が行っていて1番メジャーな資格なので、日商簿記がオススメです。
3級は個人事業主の経理で、2級は法人の経理についてです。
1級は大学で経営学を学んでいない税理士を目指す方が取得する資格(大学で経営学を学んだ人は免除される)で、一般企業で使うレベルではないので2級まで取れたら十分ですが、まずは3級を目指しましょう。
午前と午後で試験時間が分かれているので、同時に同じ日に受験を受けることも可能です。
簿記を学んでいると借方貸方などの経理の基本や勘定科目に何があるかを知ることができるので、企業では一定の評価をされます。
特に事務職や経理を目指したい人は持っている資格に書けるので、とりあえず何か勉強してみたい人にオススメします。
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
今まで紹介した資格と少し変わりますが、パーソナルカラー検定もオススメです。
最近、自分がイエベかブルベかなど気にしている女性が多かったり、ファッション誌でもパーソナルカラーに合う服を紹介する特集はかなり多く、パーソナルカラーについて興味があるラウンジ嬢が多いと思います。
今までの資格は仕事に直結する資格でしたが、自分の興味のあることを勉強するのもいいと思います。
パーソナルカラー検定があれば、もし美容業やアパレル業や出版業などに就職しても役に立ちますし、学んだことによって自分により似合う色がわかり、今やっているナイトワークにも役に立ちます。
また今、パーソナルカラーや骨格診断をお金を払ってプロにしてもらうのが流行っているため、直接的にこの資格を使うことも可能です。
一緒に働いているラウンジ嬢たちとの話のネタにもなるので、興味のある方にオススメです。
こちらもAmazonなどで検索するとテキストを購入できます。
https://www.p-color.jp
いかがですか?
ダラダラ仕事をしているだけでなく、面接前や体験入店の待機中などの空いている時間を有効に使って勉強してみましょう。
勉強しているとお客さんとの会話にも使えることもありますし、向上心の強い女の子を応援したい男性は多いので、ぜひ勉強を始めましょう!
いろんな資格がある中で、やはり国家資格は強いですよね。私も今後のことを考えて一つでも多くの資格を持ってよっかな!
言っても私も資格を持ってるんですよ!運転免許以外に!
「柔道初段」を!でも使う場がないです…