今回の内容は、「会員制ラウンジ働き始めるのはいいけどデメリットも理解しよう!」。
とても働きやすいと評判の会員制ラウンジですが、もちろんデメリットもあります。そんな天国のような職場はこの世に存在しません。
今回の寄稿者はラウンジ経験者のグリコさん。ラウンジ嬢なら誰でも陥りがちなデメリットについて紹介してくれました。この記事を読んで、充実したラウンジ嬢生活を送ってください!
勤務の頻度によりますが、会員制ラウンジで働くということは、昼夜逆転することが多いはず。
私は平日出勤のときは、睡眠時間3時間ほどで次の日会社に行っていました。そして、土日はお昼まで爆睡、、、。
二日酔いだとお料理もしたくないから、何も食べずにその日は夜ご飯一食になったり。生活リズムが崩れると、もちろん肌荒れや食欲不振、体にむくみが出てきたり、いろいろと不調が。
健康管理をより一層大切にしなければいけないお仕事だと思います。
もし、明日がどうしても早いけど働きたい、そんなときは事前に会員制ラウンジの人に相談することが可能です。
たとえば早めに上がらせてもらったり、その日はアルコール少なめにお酒を作ってもらったり、落ち着いた席につかせてもらえるか聞いてみたりなど。
会員制ラウンジによっては終電で帰れるところもあるし、深夜1時など早い時間帯から、自宅まで送りの車が出るところも。
夜のお仕事でも、自分の体や生活リズムにあった働き方はきっと見つかるはずです。
ちなみに、私は帰宅したらできるだけ早く寝たいから、送りの車の中で拭き取りタイプのメイク落としシートで化粧を落とし切って、シートマスクでパックをして車内でリラックスしたりしてました。
メイク落としでシートタイプはあまりお肌に良くないけど、次の日早い時のみOKということで。帰ったらシャワーをさっと浴びて寝るだけなので、おすすめです!
会員制ラウンジでお仕事をしたい!楽しそう!と、ラウンジ自体が一番やりたいことなら最高。
でももし目標があるならちゃんと考えましょう。
事業を始めるためにお金を貯めたい、留学のための資金を作りたい、次の仕事が見つかるまで働きたい、などなど期間限定で働く理由があるなら忘れないように意思を固く持ちましょう。
なぜか?
それは会員制ラウンジって楽しすぎるからです!!
ボーイさんに注文をすると、プロのバーテンダーさんが美味しいお酒を作ってくれます。
ホテルのラウンジみたいにハイセンスな空間でくつろぎながら、お酒や美味しいおつまみをいただく。
お客さんといっても、お話する人は各業界の偉い方たちが多く、落ち着いていてお話も面白いです。
ラウンジの子というより、みんなお洒落なバーで会ったお嬢さんとして扱ってくれる感覚に。
悪酔いして絡んできたりセクハラをしてくるお客さんはほとんどおらず、少しでも異変があればすぐにボーイさんが注意してくれるなど、女性として守られながら優雅な空間を満喫できます
それでお金を貰えるなんて、会員制ラウンジって夢のような場所ですよね。
ちなみに性格が良くないと面接は通らないので、女の子もいい子たちばかりで友達までできちゃいます。
だからこそ、辞めたくなくなっちゃうんですよね、、。
私の知り合いで、アジアのある国に留学する一年前に、向こうでの生活資金を貯めようと会員制ラウンジで働き始めた子がいました。必死に勉強していて、すでに言語はペラペラでした。
でも思ったよりもラウンジ勤務が楽しすぎたのか、一年以上経っても行く気配はありませんでした。やりたいことが変わったならよし。
でも目の前のことが楽しいと、先送りにしたくなることってありますよね。
将来的にきちんと夜のお仕事に就きたい訳ではないのなら、本当にやりたかったことを忘れないように注意が必要かも。会員制ラウンジって楽しすぎるので、、!
アフターや同伴は美味しい。ご飯を外でご馳走してもらって、お店に貢献、自分の稼ぎになります。
ただし、少しでも危ないと思ったら断る勇気を。
会員制ラウンジは全てのお客さんの情報をしっかり把握しています。でも、一歩外に出れば身体的に守ることはできません。
いくら客層がいいラウンジで素敵なお客さんに誘われたとしても、お酒にほろ酔いのその場のノリでYESと言う前に、一旦冷静に考えましょう。
私なら、初めて会った人なら、問題なさそうな人でも他の女の子も行く場合のみ一緒に行きます。
魅力的なお客さん、たくさんいます。中には奥さんがいる人に本気で恋に落ちてしまいそうになることも、、。
泥沼不倫やトラブルに巻き込まれる前にNOと言いましょう!
私が知っている限り、ラウンジは時給でお給料が発生するところと、お客さんの席についている間にお給料が発生するお店があります。
前者は、時給をベースに、ドリンクや延長のバックが上乗せされます。
後者の場合、出勤しただけでは稼げません。席につけずにお店で待機している時間が長いほど、お給料は少ないです。
なので、ラウンジの人に対しても印象が良くなるよう外見や強みを磨いて努力したり、気遣いも大切です。
そして何より、お客さんには席についた時必ず次も指名してもらえるよう頑張らなければいけません。もちろんもし席にずっとついていられたら、時給制よりお給料がいいことも。
いかがでしたか?
意外なデメリットもあったかもしれません。
とはいえ、働き方次第では良いこと尽くしな会員制ラウンジ。
働く前の心構えや対策で、あなたのラウンジ勤務を楽しくアレンジしちゃいましょう。
筆者:グリコ
社会人生活が長くなると誰でも「あれ?自分がやりたいことってほんとにこれだっけ?」って思うときがありますよね。
楽にお金が稼げてたりするとそれって本当にありがちで、だからラウンジ嬢なんかに多いのかもしれないですね。
ちなみにわたくしは、年が明けたら毎年やりたいことをこれでもかってくらいノートに書くようにしています。
路頭に迷うことも少なくなるので、是非やってみてくださいまし!