今回の内容は、「キャバ嬢やラウンジ嬢がお客さんと結婚して体験したヤバイ話」。お金持ちがたくさん訪れるキャバクラや会員制ラウンジですが、中にはその正体が謎なお金持ちもいます。職業聞いても答えないという経験もあるんじゃないでしょうか?
今回の寄稿者はラウンジ経験者のみよんさん。実際にキャバクラや会員制ラウンジで働いていたときの友人のお話をしてくれました。この記事を読んで、男を見る目を養ってください!
◆目次◆
<西麻布のラウンジ嬢Cちゃんのお話>キャバクラや会員制ラウンジには、お客さんと付き合ってそのまま結婚する女の子が結構います。
彼女たちは、なぜお客さんと結婚する道を選んだのでしょうか。今回は、お客さんと結婚したラウンジ嬢の実態と末路についてお話しします。
私とCちゃんは、西麻布にある某ラウンジで知り合って仲良くなりました。当時、彼女は26歳でナイトワーク以外の仕事についた経験はナシ。ガールズバーからラウンジに移籍して、いつのまにか4年くらい経っていたそうです。
Cちゃんは、お店の中でもレギュラーとして大活躍している売れっ子ラウンジ嬢。出勤するたびにお客さんを呼んでいる、美貌と愛嬌を兼ね備えた女の子でした。
たまたま同じ卓の人に指名され、アフターに行った先で仲良くなった私たちは、出勤前にご飯に行ったり、営業後に一緒に飲みに行くほど仲良くなりました。
そして、いつものように営業後に2人で飲んでいるとき、Cちゃんから「私のお客さんの〇〇さんってわかる?最近あの人に付き合おうって言われてて…」と打ち明けられたのです。
〇〇さんは、毎週Cちゃん指名でお店に通うお客さん。来店するたびにシャンパンを入れてくれる、いわゆるエース的な存在でした。
私は「Cちゃんが好きになれそうなら付き合ってみてもいいんじゃない?」と当たり障りのない返答しかできませんでしたが、Cちゃんはその後〇〇さんと付き合うことになったのです。
しかし、2人が付き合うようになってから、だんだんとCちゃんは出勤日数が減り、〇〇さんもお店に顔を出さなくなりました。
そして次第に彼女との連絡も途絶え、お店は実質飛んだも同然、とうとう音信不通の状態になってしまったのです。
それから数年後、ラウンジをやめて昼職一本になった私のもとに、Cちゃんから「久しぶり、元気にしてる?」「話したいことがあるからお茶でもしない?」と連絡がありました。
ずっと彼女のことが気がかりだった私は二つ返事で誘いを快諾し、六本木にあるカフェで会うことに。
久しぶりに会った彼女は、最後にあった時より随分痩せこけていました。そして、重い口を開くと衝撃的な事実を語り始めたのです。
「私、〇〇さんと付き合ってすぐに、面倒を見てやるから結婚しようって言われたのね。その時私はもう26歳だったし、夜しかやったことないからこれからどうしようって悩んでた時期だったの。
だから、この人と結婚できたら将来のこととか心配しなくて良いかなと思って、OKしたんだ。」
「籍を入れた後に〇〇さんのマンションに引っ越して一緒に住んでたんだけど、だんだん束縛が激しくなってきて、ラウンジも出勤するな、お客さんと連絡取るなってスマホを取り上げられて…仕事もしてないし、ずっと家に閉じ込められてたの。」
「勝手に外出したらすごい怒られて、怖くてどこにもいけなくなって、ずっとテレビ見て寝てた。〇〇さんはあんまりマンションに帰ってこないし、不安が限界になって怒られるの覚悟で家出して警察に行ったんだ。それで、〇〇さんのこと色々話してたら…彼、前から詐欺容疑でマークされてたみたいで、そのまま逮捕されちゃったの」
「すごいお金持ってた人だったけど、思い返してみればなぜかマンションに札束が置いてあったり、仕事何してるか聞いてもちゃんと教えてくれなかったんだよね。でも欲しいものなんでも買ってくれるし、まあいいやって思ってたんだけど…」
そこまで話して、Cちゃんは俯いて泣き出してしまいました。
私は「怖い、まだ離婚できてないの」としゃくり上げる彼女の手を握りながら、落ち着いて、大丈夫だよと毒にも薬にもならない励ましの言葉をかけるだけで精一杯でした。
その後、彼女は泣き止んで静かにタクシーに乗って帰っていきましたが、それから何度か送ったLINEはずっと未読のままです。
六本木の高級キャバクラで働くUちゃんは、私の学生時代からの友達です。お昼はアパレルの仕事をしながら、掛け持ちでキャバ嬢として頑張っていました。
彼女は1年ほどお店で出会ったお客さんも付き合っていて、もともと結婚願望が強かったこともあり、交際から1年半くらい経った頃にその人と結婚。
ハワイでの挙式も無事終わり、晴れて夢の専業主婦になるはずだったのですが…結婚して半年後に「離婚した」とのLINEが届きました。
突然の報告に驚いた私は、すぐにUちゃんに電話をかけます。
離婚に至った原因は、旦那さんがUちゃんのクレジットカードを勝手に使っていたことが原因でした。
元々付き合っていた頃にも、財布からクレジットカードを抜かれて勝手に利用されたことがあったらしいのですが、彼を盲目的に愛していた彼女はそれを許してしまったのだそう。
その時に一応、「勝手にカード使うのはやめて、私の口座から引き落とされるんだよ」と注意したものの、結婚後にまた財布からクレジットカードを抜かれて不正利用されていたことが発覚。
しかもバレないようにリボ払いで少しずつ口座から引き落とされる仕組みになっており、さすがの彼女も目が覚めて離婚に至ったそうです。
今は弁護士を立てて離婚の話し合いをすすめている最中ですが、元々彼はお金持ちではなく、カードをリボ払いにしてキャバクラに通い、Uちゃんを口説いていました。
元々Uちゃんのお金目当てで結婚したのか、見栄っ張りで手グセが悪いのかはわかりませんが、お客さんと結婚する際には、必ず身辺を調べておくことをオススメします…。
筆者:みよん
女性のみなさまは男性を見抜くときどうしてるんでしょうか?もしそういった方法を持っていないのでしたら、この質問をぶつけてみてください。
「仕事をしていて、一番つらかったこととうれしかったことは何ですか?」
辛かった経験はないという人は薄っぺらい経験しか持ってないので、相手にしなくてよいです。
嬉しかったことで、誰かに痛い目を見せてやった経験を語る人はモラ男の可能性大なので、距離を置いてください。
会員制ラウンジに来る男性にこういった人は少ないかもしれませんが、是非お試しあれ!