今回の内容は、「どうしてあなたはラウンジ嬢に?」。今日も様々な女性の面接体入が行われている会員制ラウンジ。働くきっかけは人それぞれですがなぜ働こうと思ったのかちょっと気になりますよね!
今回の寄稿者は西麻布ラウンジ経験者の「グリコ」さん!ラウンジ嬢としてバイトをしていた彼女が今回バイトをするきっかけを教えてくれました!今ラウンジで働いている女の子は共感する記事になっているので是非読んで見てください!
こんにちは、グリコです。今日は私が会員制ラウンジで働いたきっかけ、理由についてお話します。
実際に働いて受けた印象についてもお話するので、これから面接を受けようと思っている人、夜のお店に興味ある人の参考になれば嬉しいです!
私はいままで3つのラウンジで働いたのですが、ひとつ目とふたつ目は学生だったこともあり、遊び感覚でした。
お小遣い稼ぎと、「色んな経験をしてみたい」という好奇心で、道で声をかけて下さった人づたいに面接を受けたことが最初のきっかけでした。
週一のペースで数ヶ月続けてみたり、大学の課題で忙しくなったタイミングで辞めて、今度は新しいところを検索して面接を受けて働いたりと、ゆる〜くラウンジ勤務を楽しんでいました。
3つ目は社会人二年目の時。小さい時に住んでいた、"外国に住みたい"という気持ちがむくむくと出てきて、現実的に資金をどうするか考えました。
今の会社のお給料では、頭金を貯めるには時間がかかりすぎる。できるだけすぐ住みたいと思っていたし、現地でも本職のスキルを活かそうと思っていたので、新しいスキルを一から身につけて副業を探すのはしっくりきませんでした。
やはり一番最初に浮かんだのが、ラウンジで集中的にお金を貯めること。たまたまそのタイミングで道で声をかけていただいたので、学生時代より本腰を入れて真面目にお金を稼ごうと思いました。
昼職と夜を両立させるのは簡単なことじゃないと思いましたが、短期間で夢を叶えるためにも、効率的に思えました。
予想以上に楽しくて驚きました。私が夜の世界として想像していたようなアブない雰囲気などはなく、ふだんなかなかお目にかかれない人たちとフランクにお話ができる、とても貴重な場がありました。
もちろん接客業なので出会いが多い分だけ自分に合わない人も出てきますが、苦手な人はお店の人にいえば接客する必要はないのでストレスフリーでした。会員制ラウンジは女の子を100人近く登録しているところが多く、女の子の入れ替えが激しくてもお店にとって大きな負担になりません。
また、お店のために達成しなければいけないノルマも営業もありません。なので、責任感やプレッシャーを感じずに気ままに働きたいときに働けるのは有難かったです。また、スタッフの方は女の子たちのことを常に考えて、気遣ってくれます。
お店にもよるかもしれませんが、特に西麻布のBEKKANにいたときは、嫌なスキンシップはないか、疲れてないか、必要なものはないかなど、常に親身になって聞いてくれました。夢も応援してくれるし、もはやお客さんファーストではなく、女の子が居心地よくいられるかがいいお店を作るために一番重要視されているような印象を受けました。
色んなタイプの女の子がいますが皆気遣いができてフレンドリーな子ばかり。
予想外に、学生時代にも出会えなかったような完璧に気が合う女の子たちに出会えました。その子たちとは、一生の付き合いになるんじゃないかというほど、ラウンジを辞めた今でもお互いに支え合う最高の仲です。
お店で出会ったお客さんの中でも、今でも食事に出かける人がいます。歳も近いし、もうお客さんと女の子の関係でもないので、今ではおごったり、おごられたりなどイーブンな心地よい関係。
正直、お互いに持ってないものがあって、損得勘定ないカジュアルな関係を築ける男性に出会うなんて、ラウンジで働く前は思ってもみませんでした。
ラウンジでは人生経験の厚い人との出会いが毎日たくさんあるので、毎日刺激的です。
楽しくお酒を飲んでいたらいつの間にかお金が貯まっていた、なんて夢のようですが、会員制ラウンジは女の子にとってまさに夢のようなお仕事だと思います。
学生時代、たしかにきっかけは遊び感覚でしたし、あまりお金について深く考えておらずその名の通り会員制のラウンジで「ただでお酒を飲めてラッキー」という感覚でした。
それでも、時間がたっぷりある学生時代にお金に余裕があるというのは、海外旅行やいろいろなツアーに参加して経験値を上げたり、親に頼むのは申し訳ないような流行の英語教材を自分で買えたりなど、人生は確実に豊かになりました。
社会人になって、"海外に住む"という目標を持ってラウンジで働くようになってからは、素人感覚で稼げるラウンジでも、どうしたらもっとリクエストが取れるかを考えて効率的に働くように努めました。
すると、予定よりずっと早く目標金額を稼ぐことができたんです。面接のとき、目標金額があるか、どれくらい働きたいかなどを聞かれました。
そのときに自分の夢を具体的に伝える場が貰えたことで、お店の人はいつも応援してくれ、働きやすい環境を作ることができました。予定よりも短期間で達成できたのは、お店の人の支えが大きかったと思います。
ラウンジは出会いがたくさんあって、落ち着いて話もできることから、一気に幅広い価値観を知れてとっても楽しいです!ぜひ一度飛びこんでみてください!
この仕事を始めて様々な女の子と出会ってきました!働くきっかけや目標は色々聞いてきて「どうせ働くならたくさん稼いでほしい!」という思いが強くなってきています!
僕たちから言えることは店舗からは一日一日頑張った成果として高時給を勝ち取り、お客さんからは本指名や同伴をたくさんして稼げるようになろう!
FAstyleでは会員制ラウンジに関する求人記事やコラムをたくさん投稿しています!ラウンジについて気になる人や面接体験入店をしてみたいと思う女の子は是非読んで見てください!