今回の内容は「ラウンジやキャバクラでかわいい綺麗だと得をするのか!?」。
昔は「美人薄命」と言ってかわいかったり綺麗だったりすると何かと不幸に合いやすい言われていました。
今はかわいいや綺麗な人のほうが得をする社会です!
どんな得があるのか?
今回の寄稿者は西麻布ラウンジ経験者の「もも」さん。
彼女が「ラウンジやキャバクラでかわいい綺麗だと得をするのか!?」というのを心理学的に解説してくれました!
とても分かりやすい内容となってますので、是非ご覧あれ!
とにかく見た目がいいことが第一条件のラウンジですが
今回は見た目がいいと本当に得をするのか心理学的に書きたいと思います。
イケメン俳優さんや美人なモデルさんを見ると「性格がいいに違いない」と思ったりしませんか?
カナダの心理学者カレン・ディオンが行った実験では
外見の魅力度が高い人は性格も良いと思われやすく、社会的に成功するだろうと周りから思われやすいことがわかっています。
これをハロー効果と言って、1つ良い面を持っているとその評価を全体にまで広げてしまうことです。
外見が良いと内面も良いと評価を広げてしまうのです。
また、実験上の模擬裁判では魅力的な外見の人の方が求刑が軽くなったり、選挙に立候補すると得票率が高くなるという研究まであり、実際美男美女は得なのです。
こう書いてしまうと「やっぱり美人は得なんだ…」と絶望してしまいますが
外見の良さは顔だけではありません。
スタイルや姿勢や表情や服装や身だしなみも含めて「見た目」になります。
顔に自信がなくてもダイエットを頑張れば「スタイルの良い子」と呼ばれて外見のいい人になり、全体の評価が高まります。
だから顔に自信がなくても、スタイルを良くしたり、自分が素敵に見える服装の研究をしましょう。
あとハロー効果は逆にいうと1つ悪い面を持っていても全て悪く見られれる効果もあります。
1つ悪いところを見せると全て悪いと思われる可能性もあるので気をつけましょう。
心理学者のクリフォードとウォルスターが行った実験で
400人の小学校教師に【成績表に生徒の顔写真】を貼ったものを見せ、知能指数や最終学歴の見込みを評価させたのですが、なんと、顔写真が魅力的な子どもの方が高く評価されたのです。
つまり、見た目が良いとそれだけ将来を周りから期待され、人は期待されると自信やモチベーションが高まり、さらにいい結果を生み出しやすくなるのです。
これを、ピグマリオン効果と言います。
そして期待をされて努力して結果を出すと、さらに周りから褒められますます頑張れるのです。
また人は、同じテストを受けるのでも優遇されている状況の時に良い結果を出すという実験結果もあります。
だから心理学的には無理をしてレベルの高いラウンジで働くよりも、自分が優遇されるお店で働いた方が良い結果を出せるかもしれません。
よく「幹事MAX」と言って
自分を良く見せるために自分より可愛くない子を集めて、周りを引き立て役にして合コンを開いたりする話を聞きますが、
これは心理学的には間違いです。
なぜなら、同伴者効果と言って周りの人が魅力的だと本人も魅力的に見えるからです。
人は「こんな魅力的な人たちと一緒にいるんだからこの人も魅力的だろう」と考えるのです。
ただこの場合、周りが美人で自分は劣っていると本人が卑屈になってしまうと効果がありません。
堂々として、自分に自信を持って笑顔で美人たちと一緒にいましょう。
ラウンジの店内の場合は露骨に女子が並んで見た目を比較されてしまいますが、堂々と姿勢を正して、常に笑顔を心がけましょう。
女性は自分が興味があまりない場所ではふとした時に真顔になって、真顔が怖いことが多いので笑顔を意識しましょう。
前述した通り、外見がいい人はハロー効果で能力も高いと判断されがちです。
だからこそ勝手に内面や能力も期待されて、思ったよりできなくてガッカリされたり、ちょっとしたミスでも大きく捉えられたりします。
また、幼少期から褒められて育っているため、自分自身も完璧主義になりやすく、完璧にできないことでストレスが溜まったりします。
その上、容姿を人に見られる機会が多いことによってかえって容姿にコンプレックスを抱えやすく、悩んでしまう人もいます。
よく、他人から見たら十分可愛いのに何度も整形を繰り返す人は「身体醜形障害(醜形恐怖症)」と言いますが、これが原因でしょう。
ちなみに美男美女のキャストやお客さんにあったら、外見を褒められるのには慣れているので絶対に内面を褒めましょう!
面食いの人は心理学的に言うと「周りから自分がどう見られているかを気にする人」です。
自分の外見や行動や感情を客観視しコントロールする能力を心理学者スナイダーが「セルフモニタリング能力」と言って提唱したのですが
セルフモニタリング能力の高い人は恋人にも外見的魅力を求める傾向にあります。
逆にセルフモニタリング能力の低い人は自分が自分らしくいたいと考えるため、恋人は性格重視になります。
男性は生物学的観点からも女性の見た目を重視しやすいのと、周りの人に勝ちたいという競争心からも外見重視になりやすいのです。
結局美人が得じゃん!という話になってしまいましたが、ラウンジで飛び抜けて可愛い女の子に囲まれてコンプレックスを感じるだけでなく、みんなも自分磨きや少しでも良く見えるように努力しましょう。
以上が心理学的に見た目がいいと得をするのか分析した話でした。
様々な心理学の紹介をしてきましたがやはり「見た目」って大切なんだなと痛感しました!
ただ【見た目=かわいい・綺麗】というわけでないことだけは忘れないでください!「清潔感」や「スタイル」などもここには含まれています!
かわいいや綺麗、清潔感があるなど相手に好印象を与える要素を全て揃えることは難しいですが、その中で自分に特化したものがあればそれを武器にしてラウンジやキャバクラで稼ごう!
FAstyleには会員制ラウンジに関する求人や記事をたくさん投稿しています!ラウンジについて気になる人や面接体験入店で相手にいい印象を与えて高時給をもらいたい、給与システムなど気になることがありましたら是非読んで見てください!また無料でコンサルティングも行ってますのでまずは一度応募しよう!