【銀座クラブ大失敗】指名切れ！太客失恋？私の稼ぎ柱を失った時の話

ちょっと気を付けていれば…ホステスさんが【指名客】と縁が切れる瞬間とは？

今回の内容は、「【銀座クラブ大失敗】指名切れ！太客失恋？私の稼ぎ柱を失った時の話 」

一度切れた縁を直すのってなかなかできないですよね？

キャバクラやラウンジなどナイトワークで出会ったお客さんとの縁を戻るというのはなかなか出来ません。

今回の寄稿者は銀座クラブ経験者の「みゆみゆ」さんが自身も経験した「太客と縁が切れてしまった話」について記事を書いてくれました！

ラウンジ嬢やキャバ嬢の皆さんはこの記事を読んで同じ失敗をしないようにしましょう。

◆目次◆

1. お連れ様での大失敗
2. ホステスYさんの大失敗のお話

【銀座クラブ大失敗】指名切れ！太客失恋？私の稼ぎ柱を失った時の話

一度切れた縁を戻すことはできないですよね

今回は私が経験した大失敗と一緒に働いていたホステスが経験した大失敗についてお話していきたいと思います。

こんな事をしてお客様が切れてしまったと言う例を紹介していきます。

1.お客様のお連れ様での大失敗のお話

全体ミーティングについて
銀座のクラブで勤めて出会ったお客様で1年くらい係りとしてお付き合いさせて頂いた、いわゆる太客K様のお話です。

銀座のお客様って言うよりも40代後半でお若い自営業の方で誰にでも話しやすいフランクな方でした。

お仕事先の方を接待としても使ってくれるけど堅苦しい雰囲気ではなく、お友達のようにみんなで楽しくお酒を飲む感じでした。

なのでお休みの日である土日にイベントを見に行ったり、

遠出して知り合いの和食屋さんに紹介されに行ったりとなかなかプライベートの時間も割かなきゃいけないミッションと

毎朝K様が投稿するFacebookを拝見していいねを押し、その内容に合わせたLINEをしたり、

次にお会いした時は『先週末は愛媛に出張に行かれていたんですね』と全て行動を把握して会話しなくてはいけなかったのがとても大変でした、、、。

今思えばだいぶストレスでしたね（笑）

そんなK様には年に一回のイベントがあります。

1年間お世話になったお礼として全国の取引先の方々を呼んで仕事のフィードバックをするセミナーを開き、夜は会食をして色んな方々の交流会接待をします。

私は2回参加させて頂いたのですが、昼間からそのセミナーの受付をして、お茶を出して、

夜は一緒にみなさんとお食事してからその日は同伴してもらえないので急いで美容室に行きヘアメイクして出勤して、2次会で数名様が来店されるって状態でした。

2回目の時に事件が起こりました。

慣れてきてお店でもお会いした事がある方もいる中セミナーも終わり、会食に移動してお食事していた時です。

確か愛媛のおじさまがだいぶ酔ってらして、お名刺を頂いたんですよね。

『こちらの連絡先に連絡しても大丈夫ですか？』とちゃんと確認して、次の日お礼の連絡をさせて頂いたのですが、後日K様よりお怒りの連絡が来ました。

『あの愛媛の方に、またお会い出来るの楽しみにしていますとか連絡したんでしょ？

困るよ！奥様に見られて大変な事になったみたいだし、私も君を紹介してしまったから責任感じるよ。

謝罪したけど奥様怒っているみたいだし。なんで愛媛の方に連絡なんてしたんだよ！』

とありました。

私はちゃんと愛媛の方に確認したし、誰にでも送る挨拶文だったのですが、

言い方が失礼かもしれませんが飲み慣れていない田舎の愛媛のおじさまだったのと、だいぶ酔っていたそうで私との会話を覚えていなかったようです。

今思えばK様も知らないところでそんな事が起こってしまい慌ててあのような内容の連絡をしてきたと思いますが、それ以来会ってくれなくなってしまいました。

しょっちゅう飲みに来て下さる太客だったのでとても残念でしたね。

2.ホステスYさんの大失敗のお話

ヘルプミーティングについて
私が2年くらい係りとしてお付き合いしている太客S様がいました。

よく冗談で口説いてきたりしていましたが、私も若かったのでかわしつつもわがまま言ったりたまに少額の欲しいものをおねだりしたりと小娘のように可愛がって下さる方でした。

留学をするので銀座を上がり、その後たまにお席着いて頂いていたホステスのYさんが係りになり、別のお店に移っても引っ張ってお店によんでいたそうです。

私はもう銀座は関係ないですし、アメリカにいる時はほぼ昔のお客様となんて連絡も取っていなかったので詳しくは分からないですが

共通の一緒に働いていた仲の良かったホステスもYさんのお店に移籍したそうで、たまにS様のお席にヘルプ着くよーとは帰国してお茶した時に聞いていました。

同伴ノルマもあるし、私と仲良かったホステスとも同伴してあげて下さいねとS様に連絡したりしていたのですが

ある事件(？)がきっかけで怒って来なくなったそうです。

それはクリスマスパーティーのノルマの週の時に、Yさんが安いシャンパンをおねだりしたそうです。

私が銀座を上がってからYさんは S様の係りになっているので、3-4年くらいは付き合いがあるはずなんですが、S様はそれが気に入らなかったようです。

やっぱり売上げが足りないとかで焦っている様子がお客様に伝わったんでしょうね。

ちなみに私が係りの時はそんなに売上げのおねだりはしませんでしたが、

誕生日の時はシャンパン開けて貰っていたし、同伴でもアフターでも好きなところ連れてってくれるくらいお金はあまり気にするような方ではなかったんですけどね。

そんなタイミングで私も銀座に戻るようになったので、YさんのせいでS様は銀座に飲みに行かなくなってしまい、せっかく銀座に復帰したのに私も巻き込み事故で飲みに来てくれなくなりました。

太客に振られてしまいましたね。

いかがでしたでしょうか？

お客様もその時の気分とかで色々心境があるのかもしれませんが、せっかく築いてきた信頼関係が崩れる時もあります。

失った信用は取り戻せないですし、それで私達は食べていっているので、慎重にお仕事として対応しないといけませんね。

みなさんも参考にして気を付けてみて下さい。

編集後記

指名をしてくれているお客さんが一人いなくなるということはお給料が減ってしまうということに直結します。

高級クラブやキャバクラで同伴や指名ノルマがある店舗でバイトしている女の子にとっては死活問題です。

お客さんとの信頼関係を築くのは時間がかかりますが、崩れるのは一瞬だと今回の記事で勉強になったと思います。

日によりますがキャバクラや高級クラブに指名や同伴で来てくれるお客さんの機嫌を損ねないよう、性格や怒るポイントなどの研究は必要なのかもしれませんね。

お客さんも人間なので話せばわかってくれる人もいますが、絶縁になってしまっては指名や同伴のノルマも達成できなくなってしまい、時給も下がってしまうかも。

会員制ラウンジやノルマのないキャバクラの女の子もこの記事を読み、同じ失敗をしないようにしよう！

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