今回の内容は、「会員制ラウンジで女の子同士が仲良くなる時の注意点!下手な友達作りは「身バレする」」
会員制ラウンジでは「派閥」というのは存在しませんが、心を打ちとけていない女の子がいるみたいですね。
なぜなのか?せっかく同じ席について意気投合したのに仲良くなれないなんて勿体ないですよね!どうしたら仲良くなれるのか?
今回の寄稿者は西麻布ラウンジ経験者のグリコさん。ラウンジで知り合った親友「まりちゃん」とのエピソードを今回「下手な友達作りは「身バレする」」というタイトルで記事にしてくれました!
会員制ラウンジで働くことにやましいことなんて何もない。
それでも、よく思わない人はまだいるだろう。身バレを避けたいラウンジ女子同士は、友達になれるのか?
身バレ防止を徹底する女子たちの本音も赤裸々に語る!
「あはははは!」
大きな口で爽快に笑う女の子は、私がよく知るお客さんの同僚の横に座っていた。
「そんなにウケてくれるなんて嬉しいなあ。」
「今のはツボったー!ねえグリコちゃん!?」
「面白かったけど、私はまりちゃんの笑い声にツボったよ。」
それがまりちゃんとの出会いだった。
同僚さんもまりちゃんのことをすごく気に入ったみたいで、場内指名してくれ、男性客二人は満足そうな顔で帰っていった。 3時間盛り上がり続け、チームプレイも最高。
ねぎらいの言葉をかけ合おうなんて思い、振り返ったその時
「お疲れさま!まりちゃ、、」
彼女はもうその場にいなかった。
そうか。 ラウンジでは、女の子は人間関係に慎重になることもある。要するに身バレを避けたくて、だ。 同じ世代同士のコミュニティはすごく狭い。ひょんなことから会社や親、彼氏にバレかねない。 仕事以外ではできるだけ周りと話さないのが賢明だ。
実際そのお店にも、私を含めそういう女の子は何人もいた。
(仲良くなりたいけど、ガマンだグリコ、、)
私も会社にバレたらまずい、彼氏には余計な心配をかけたくないということで、普段から身バレ防止を徹底していた。
まりちゃんとは、それ後も席が一緒になることが多かった。 席にいる間は気兼ねなく会話をする。 でも、あいかわらず待機中に話をすることはなかった。
初めて会った日から2週間ほどして、最初の男性ら二人がやってきて私とまりちゃんを指名した。
その日も盛り上がり、アフターにも誘われたので4人でお店を出ることになった。
「まりちゃん、準備できた?」
まりちゃんは、照れ臭そうな、でも申し訳なさそうな顔をして言う。
「グリコちゃん、、ごめんねずっとそっけなくしちゃってて、、」
「え?」
「ほんとはずっと仲良くなりたかったんだけど、お店で友達作らないようにしてたの。彼氏にバレたくなくて、、。」
ふふ。やはり。
「わかるよ、私もおんなじ!お店では目立たないように必死です笑」
「一緒!みんな友達の友達のような気がして、、」
「待機中も女の子と話さないようにしたりね(笑)」
「わ!おんなじ!下向いてずっと携帯やってるもん私、、(笑)」
そこからしばらくはラウンジ女子(おそらく一部だが)のあるあるで盛り上がった。 たぶんそういう子多いよね、きっと本当は仲良くなりたいよね、なんてことを言いながら。
ラウンジは接客業だから、人当たりも採用基準になる。
さらに、ラウンジの色に合わせて本人たちの私服の好みや、性格もだいたい狭まっていく。
事実、女の子と席が一緒になると気が合うだろうなと思うことが多いのだ。 自分と同じような趣味・嗜好の子たちが集まってるのに社交的になれないのは、実際なかなか歯痒い。
だからこそ、何かのきっかけでお互いの壁が取っ払われたとき、火がついたように急速に仲良くなるのだ。
ラウンジで働く女の子は決して仲良くなりたくないわけではないみたいですね。
なぜ女の子同士が好き好んで仲良くしようとしないのか?
理由で多いのは「会社バレ」や「彼氏バレ」、「事務所バレ」のように自分の身内にばれてしまう。
「バレることが自分にとって不利益になってしまう。だから誰とも話さない。」
わかります。
結果として話した女の子が最高のビジネスパートナーになったり、親友となる可能性は勿論あります!
会員制ラウンジで友達作りをする際は慎重に身バレしないようにしてみてはいかがでしょうか?
【 女の子同士の仲が良いラウンジエリアリスト 】
【 西麻布 会員制ラウンジ 】
【 六本木 会員制ラウンジ 】
【 青山外苑前 ラウンジ 】
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