今回の内容は、「会員制ラウンジの体験入店で驚いたこと。お客様はどんな人が来るの?」
夜のバイトというと「怖いお客さんが多そう」「ドリンクを無理やり飲まされたりしないかな?」など女の子は不安もあると思います。
実際どんな感じなのか?
今回の寄稿者は西麻布ラウンジ経験者のグリコさん。会員制ラウンジの体験入店で驚いたエピソードを「お客様はどんな人が来るの?」というタイトルで記事にしてくれました!
私のはじめての体験入店は驚きの連続!
客層がいいといわれる会員制ラウンジだが、その真偽はいかに?!
「あそこに座ってる茶色のジャケットのお客さまだよ。楽しんでね、いってらっしゃーい!」
店長に明るく送り出され、私は大きなモダンデザインの間接照明が照らすソファ席へと足を踏み出した。
「こんにちはグリコです!」
気張りすぎた、、。体育会系、丸出しだ。
「あっ松島です。」
松島さんは微笑んで、座ったまま私に向かってゆっくりと頭を下げた。
柔和な笑顔に、暖色のソファがよく似合う。
(ずっと年上なのにこんな小娘に深々とお辞儀してくれるもの、、?)
少しポカンとしてしまった。
高そうな分厚いジャケットに、センスのいいウッド系の香水。
(お金持ちなんだろうなあ、、。)
「好きな飲み物、頼んでね。お腹は空いてますか?」
「あっ、食べてきたので大丈夫です!お飲み物、いただきます。」
好きなハイボールをボーイさんに注文しながら、どんな風に会話を切り出そうかぐるぐる考える。
「グリコさんは、今日はどんな一日でした?」
先に言わせてしまったー!
「あっいい一日でした!休日だから、友達と買い物をして、、」
「いいね、今日はお天気だったし。何かいい物に出会えましたか?」
最初はそんな風に、松島さんの方からたくさん話題を振ってくれた。 いつの間にか緊張も消え、弾む会話に自然と笑顔になる。
ふと、お酒を飲む仕草に目が止まる。
(落ち着いてて、大人って感じだなあ。私がおもてなしするべきなのに、気遣ってくれてるし、、)
その後も、お互いの地元の話や、休日に何をするか、松島さんの趣味は釣りで、千葉の沿岸までいくとか、和やかな会話が続いた。
1セット終了の合図はあっという間だった。
ここでお客さんが場内指名しない限り、女性がチェンジされる。
「ごちそうさまです、楽しいお話ありがとうございました。」
「よかったら、もう少し話せませんか?」
「、、、は、はい!」
やったーー!
この時、同時にホッとしたのもよく覚えている。
私がはじめてだから、松島さんは終始気を遣ってくれたのかもと思っていた。だから本当に楽しんでくれていたことが分かり、安心したのだ。
そこからは、仕事であることを忘れてしまうほど、充実した時間だった。
(松島さんいい人だったなあ。でも、はじめてだから優しい人をつけてくれたんだろな、、。)
松島さんをお見送りしたあと、そんなことを思いながら次の接客まで待機していた。 少しゆっくりする時間があった。 ウェイターさんが出してくれたアイスティーが喉を潤していく。
「グリコちゃん、準備はいいかな?行こうか。」
そのあとも2人のお客さんと穏やかな時間を過ごした。 松島さんのような紳士的なひとばかりだ。
こんな楽しいだけの仕事があるのかと、あっていいのかと思った。
それでも、人よりたぶんずっと大きなプレッシャーがあるセレブな人たちの表情が緩むところを見ると、こんな私でも役に立てているようだった。 合格をもらって、送迎の車で帰宅する。
(夜のお店のイメージと全然違ったなあー!お話も勉強になる。うー次のシフトが待てん!)
と、シャワーを浴びながら小躍りしたグリコであった。
会員制ラウンジのお客さんはどんな人が来るの?でした。いかがでしたか?
キャバクラやほかのナイトワークと比べ、謎に包まれたことが多い会員制ラウンジ。実際に体験入店に言った女の子からの意見はとても貴重です!
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