今回の内容は「北新地の会員制ラウンジで働いてよかったこと」
大阪の夜の街と言えば北新地ですよね。
会員制ラウンジやキャバクラなど夜のお店がたくさんあって、いつも人で賑わっています。
そんな北新地の会員制ラウンジはどんな場所なんでしょうか?
今回の寄稿者はそんな北新地の会員制ラウンジで働いた経験があるミクさん。
東京の会員制ラウンジで働いた経験がある方は、どこに違いがあるか比較しながら読んでみるとおもしろいかもしれません。
ではではみなさん、最後までちゃんと見てってやー!
◆目次◆
大学生の時、北新地で週5で会員制ラウンジで働いていました。
キャバクラやクラブも体験入店しましたが、ラウンジのお客さんの方が落ち着いている印象がありました。
基本的に一見さんお断りなので新規の困るお客さんなどがいないのも魅力的でした。
初めは、ママの補佐から始めてママに長年ついて下さっている優良なお客様を引き継いできくような営業をしていきました。
その中でも変わったお客様はいらっしゃいましたが、そういう時はママに相談すると同伴などもママがついてきてくれました。
あまりにも飲み方のひどいお客様は、出禁にすることも多々ありました。
他の紳士的なお客様が来なくなってしまうというのもあるので
とにかく落ち着いていて品があるという場所を作り上げたラウンジに勤めていました。
ある時、ママのお客さんを持って別のお店にいってしまったお姉さんがいました。
私としては、ママの心配をしていましたが、全く問題はありませんでした。
一週間後には、そのお客様も何食わぬ顔でママのもとにやってくるようになりました。
やはり、そのラウンジに根付いているお客様は、他のお店にいっても落ち着かないようで、女の子を引っ掛けに来ているわけではなく、接待を受けに来ているという印象でした。
常連のお客様は、取引先のお客様を連れてくることもよくありましたが
ママが全て管理しているので、どこの会社の取引先でどんなことを言うと喜んでくれるかまで共有してくれるので、失敗がありません。
キャバクラに行ったときは、盛り上げようとした一言がお客様のプライドを傷つけてしまうこともありました。
阪神タイガースをけなしているお客様がいて、一緒にけなしたら実は阪神タイガースファンだったこともありました。
ラウンジでは、ママがお客様の特性まで把握して、天邪鬼(あまのじゃく)のお客様だとか潔癖症のお客様だとか事前に聞いておくことができたので、失敗をすることがなかったのが、やっていてよかったことです。
また、お触りなども少ないです。
取引先接待の場面などは特に知的な会話などが求められるので、新聞やテレビニュースを読むようになりとても勉強になりました。
お客様との会話についていけたときは、後でママに褒められたりして嬉しいこともあります。
北新地のラウンジだと、売り上げがすごくたっていなくても着物が着れるイメージもあります。
クラブだと着物を着ているお姉さんは、売り上げあってなんぼでしょ?と言う見られ方をしていました。
大箱のラウンジも多いと思いますが、広すぎずちょうど良い大きさのラウンジが多いと思います。
小箱のラウンジだと本当に気が知れた人が毎日いらっしゃるので安心して働けました。
あまり顔バレしたくない芸能人も小箱のラウンジで働いていたことがありました。
私は、ラウンジ歴が10年超えていますが、ラウンジにしてよかったと思っています。
筆者:ミク
大阪のラウンジは、東京でいうところの【ミニクラブ】や【スナック】に近い業種でしたね。
東京の会員制ラウンジを少し紹介すると
働く服装は「ドレスや着物」ではなく「私服」で働ける。
「ママ」はいません。お店がお客さんを呼んでくれます。全く違いますよね。
また出勤も「月1日OK」など他のナイトワークと比べて緩く働くことが可能!
大阪など関西の女の子が東京に遊びに来た時に「宿泊費」を稼ぐ感覚で働くこともできます。
あなたも東京に遊びに来る際は【会員制ラウンジ】に登録をしていつでも働けるようにしておくのも、アリではないでしょうか!