今回の内容は「会員制ラウンジで働いている私が彼氏と別れた本当の理由」。
人の出会いに別れは付き物ですが、ラウンジ嬢の女性はどんな理由で彼氏と別れるんでしょうか?たくさんの成功者を相手しているだけあって、その理由も意外なものなのでしょうか?
今回の寄稿者はラウンジ経験者のにゃんこまるさん。ラウンジで働きながら彼氏と付き合っていたにゃんこまるさんですが、別れるまでにいろいろあったみたいです。
夜のお仕事をしている女性たちは共感できる部分も多いかもしれませんので、是非ご覧ください!
私には今振り返ってみても大恋愛だったといえるほど、すごく好きになった彼がいました。付き合った期間は2年で当時別れた理由は、最後にした喧嘩で顔に暴力を振るわれ、警察沙汰になったことです。
暴力を振るわれたのももちろん別れた理由の一つだけど、今振り返ってみてわかるのは、多分きっと本当に別れた理由は、夜遊びが激しいことに不満があったからでしょうね。
私はラウンジで働いています。これはどっちかに分かれると思うのですが、私はラウンジで働いてからそうゆうお店に来る人を恋愛対象としてみれなくなってしまいました。
ラウンジに来る若めのお客さんはチャラチャラした感じの人が多いです。ワンナイトの相手を探しにきたり、セフレにしたり、そうゆう目的の方をたくさんみてきました。
私はそういったお店で働いていても根が純粋なのかなんなのか(笑)接待以外でそういった場所に行って欲しくないと思う女の子なので、だからこそ、彼氏にそうゆうお店に行かれるのはすごく嫌でした。
当時付き合っていた男性は付き合った当初より仕事がうまくいき、お金をたくさん稼ぐようになったので付き合ってから1年半くらいがたったときには、ラウンジやキャバクラ、クラブに毎日のようにプライベートで遊びに行くような人になってしまいました。
私がもっと大きな心を持てればよかったものの、毎日キャバ嬢やラウンジ嬢から連絡がきて2人でご飯に行ったりしているのを見るのはやはり納得がいかず日々喧嘩が続きました。
でもそれでもその時は別れなかったんですね。やっぱり2年って大きくて、同棲もしていたので、そのときの生活を崩したくなかったり、依存してしまっていたのか、別れるという選択肢は浮かばなかったんです。
毎日悩んで、でも悩む内容も、どうやって別れようとかそうゆう悩みじゃなく、「どうしたら変わってくれるかな」の悩みだったので、今考えると本当に周りが見えてなかったなぁと思います。
合わないのなら別れるのがベストだし、傷つく恋愛なんてしても意味ないのに!笑
別れた時は、暴力を振るわれたから別れる、という考え方をしていて、それまで夜遊びのことで悩んでいたことなんかすっかり忘れていました。
最後にした喧嘩で、思わぬ方向に行ってしまったけど、あの時別れていなかったら私はきっと狭い視野のまま、依存したまま、苦しい恋愛を続けていたのかなぁと思います。
依存ってやっぱりよくないです。楽しいことよりも苦しいことの方が多いです。現に、夜遊びばっかして辛い!って思いを持ちながら、別れる選択肢を選ばず付き合っていたんだから。
今思い出しても最後半年くらいあんま楽しい思い出ないです!笑
そんな苦しい恋愛、やっぱ別れてよかった!と改めて思いました!笑
筆者:にゃんこまる
女性に限らず男性も依存してしまう人って多いと思います。好きになっちゃうとどうしようもなくなることもありますもんね~、かくいう私もそんな一人。
だってラウンジ言ったらかわいい子いっぱいで、すぐに好きになっちゃって、恋は盲目猪突猛進でラウンジ嬢めがけて一直線。ラウンジ嬢には闘牛士のようにヒラリヒラリと交わされて、お金だけがひらりひらりと飛んでいってしまう。あーなんて悲しい人生。今日は塩とわさびを肴に、ワンカップで晩酌します。グスン(泣)