今回の内容は「現代の結婚感って何?」。結婚に踏み出すには勇気がいりますよね。ずっと仲良くやっていけるだろうか?相手のことを幸せにしてあげられるだろうか?子供産まれたらちゃんと育てられるだろうか?などなど様々な葛藤や悩みがつきものです。
今回の寄稿者は恵比寿ラウンジ経験者のはなちゃんさん。ラウンジ嬢をしていた彼女の周りにいる面白い夫婦からお話が聞けたとのことです!なんとその奥様は、高収入ランキングでは常に上位に君臨するお医者様!果たしてその内情とはどーなってるんでしょうか!?
こんにちは。突然ですがあなたは結婚に対してどのようなイメージがありますか?幸せそうなイメージはもちろん、喧嘩や泥滑、ピンからキリまであると思います。
今回取材をしていたところ、とっても面白い組み合わせのカップルに出会ったので コラムにしてみました。なんと奥様は女医さん。ね、面白そうでしょ。
【Kさんのプロフィール】
29歳。東京都出身。約8年お付き合いしていた彼と3年前に結婚し、現在は1児の母。中規模病院でフルタイムで仕事をしており、仕事に育児に日々奮闘中だとか。夫は都内でアパレル業を営んでいる。
はなちゃん(以下H)<私は最近彼氏と別れてしまって、独身真っただ中(笑)なんですがKさんは理想的な人生を歩まれているような気がしていて、少しうらやましいです。実際大変なことも沢山あると思うんですけどね。
でも長年お付き合いしていた人と26歳で結婚、27歳で妊娠、28歳で子育てをするっていうのにとっても憧れます。Kさん、いかがですか?
K<ありがとうございます。私は結婚して今、幸せですよ。でもね、どのご家庭もだとは思うけど、ご指摘の通り大変だよ~(笑)。というより、「大変なこともあるけど全然頑張れる」っていう言い方のほうがしっくりくるかな。総じて幸せではあるからね。
H<ですよね、失礼しました(笑)。詳しくお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
K<もちろんです。まずね、私のほうが給料が高いの。大体3~4倍くらいかな。
H<え~っ!そんなに!旦那さんがどうとかっていう前に、Kさんすごい!
K<いやいや、そんなことはないよ。だってフツーの生活してるもの(笑)。でも、やっぱり結婚するっていうことは一緒に生活をしていくってことだからお金は多少は大事だと思うんだよね。悲しいけどやっぱり多少はどうしても気になる。
これは言い方を変えれば女性が社会で進出できる時代になってきているってことだとも思うんだけど…。それか、旦那さんがしょぼいか(笑)。うちの場合は旦那さんはアパレルだからたぶんショボくはない(笑)。かなりマメで家事も一緒にしてくれるからいい人と出会えたなあと思う。あとは、よく私と結婚してくれたなあって(笑)。
H<あはは(笑)。面白いですね(笑)。でも確かに今のご時世、「女性が稼いでます!」っていういわゆる高キャリアの方も多いと思うんですけど、そういう女性を受け入れてくれる男性ってすごく少ないような気がします。
男性のプライドっていうのかな、古い考え方なのかもしれませんが…。やっぱり男が稼ぎたいっていう人が根強くいますよね。
K<私もそりゃあ旦那さんが高収入のほうが良いよ(笑)。けど、旦那さんが良い人なのは私が良く知ってるし、何より私が今の仕事に就くまでにかなり苦労したことも知っているから今の稼ぎが当たり前にあるものだとは思っていないみたいなんだよね。
旦那さん自身も今の仕事は好きでやっていることだから、このままコツコツ仕事をまじめに続けて周りの方々の信頼を得て、徐々にそれが給料として反映されるのを待とうかなあって思ったり。一回だけ結婚する前に、「わたしのこと金づるって思ってない?」って聞いたらものすごい怒ってた(笑)。
H<あははは(笑)。聞けば聞くほどいい旦那さんですね。
K<いい人だよ。真面目だしね。ここまで考えて、26歳のあるときに「よし、ここまで旦那さんをしっかり見極めたから多分大丈夫。間違いはないと思うから、結婚してもらおう!」と思って自分から結婚を切り出したの。
H<え~っ!ご自分から!女性ってプロポーズをしてほしくてヤキモキしていることが多いイメージでした。それでOKもらったんですか?
K<さらっと冗談で言ったんだけど、当時の彼には結婚願望がなくて流されたよ(笑)。仕方ないから嫌味にならない程度にちょっとずつちょっとずつ言い続けたの(笑)。あるとき決心したように、「結婚しよう」って言ってくれたよ。いまでは子供がかわいいあまり「結婚して良かった~」って毎日言ってる(笑)。
H<ええっ!断られたんですか!?旦那さんにもいろいろな葛藤があったんでしょうかね…。単に結婚するっていうことだけじゃなくて自分より奥さんのほうがキャリアが上ってこともわかっていたでしょうからね。
K<なるほど、そうかもしれないね。私も、今でもたまに彼とどう接したらいいかわからなくなる時があるよ。
彼のお金と自分のお金を比べてしまったときとかね。貯金口座を一緒にすればいいんだけど、なかなかそこまで踏み切れなくて…。無い物ねだりになってしまうよね結婚って。あ、結婚じゃなくても人間無い物ねだりか。
H<そうですね。私も付き合っていた彼には今思うと無い物ねだりをしてしまっていたかなと少し後悔していたり…。
K<そうなんだね。でもきっと、大丈夫だよ。持論だけど、人間最終的にはハッピーになるようにできていると思うの。そう思うと大抵はどんな道も案外乗り越えて行けたりする。
物は考えようっていう諺あるじゃない?要は良い方向に考えて幸せになっちゃった者勝ちみたいなことなんじゃないのかなと思うんだよね。仕事に対しても家族に対してもきっと一緒。だからハナちゃんもきっと大丈夫だよ。陰ながら応援しているからね。
K<ところで…。このコラムの夫側のバージョンはやってくれないの?気になるからハナちゃん企画してよ(笑)。
H<ソレ、面白いかもですね(笑)。
筆者:はなちゃん
西麻布や恵比寿の会員制ラウンジで結婚相手を探している女の子が面接や体験入店に来ることがよくあります。お医者んもいれば弁護士、IT企業の社長さんなど色々な方が来ますよね!
うーん、やはりお医者様。そんじょそこらの女性とは違うようですね。そんな女性と結婚するには、懐がとてーも深いマリアナ海溝のような男性でないといけないようです。
ここでいきなり心理テスト!あなたの器の大きさを測ります!
ここは飲み会、宴もたけなわでそろそろ飲み会が終わりに近づいており、ちらほらお酒を注ぎに周っている人もいます。そんなあなたのグラスにお酒はどれだけ入ってる!?
気になる答えはググってみてください!ちなみに私のコップはほぼ空でした!女医さんに見初めれるといいな~