今回の内容は「歌舞伎町のキャバクラで働く楽しさ」。アジア最大級の繁華街、新宿「歌舞伎町」。私も未だに歌舞伎町へ行くとテンションが上がります。今日は一体どんな楽しいことが待ってるのやら。毎日のようにそんな感情を持った人が、たくさん歌舞伎町には押し寄せています。
今回の寄稿者は歌舞伎町のキャバクラ経験者の天神さん。キャバクラは様々な場所にありますが、歌舞伎町という場所ならではのポイントを詳しく教えてくれました。
みなさんそれぞれで歌舞伎町という町のイメージを持っているかと思いますが、そのイメージが変わる内容となっているかもしれません。西麻布のラウンジや銀座クラブより興味がある方は是非一度ご覧ください!
日本随一と言われる繁華街「歌舞伎町」。多くの人が憧れ、今日も多くキャバクラに面接や体験入店が行われています!
その歌舞伎町のキャバクラで働いた私が楽しいと思うポイントをいくつか紹介させていただきます。
私自身、都内で何件かキャバクラで働いたことがありますが、歌舞伎町は一番女の子の系統が様々だなぁと思いました。もちろん地域毎に女の子の系統が変わるなぁ、と思うことはありました。
しかし、歌舞伎町っぽい女の子だなぁと思う事は一度もなく、むしろ色々な女の子働いていて楽しかったです。
色黒のギャルっぽい子、色白のお嬢様っぽい子。めちゃくちゃ喋る子、黒髪の大人しそうな子、髪の毛がピンクなEDM大好きな子、ハーフの子、ピアスががっつりの子などなど、、、。見ていても、話しても楽しかったなぁという印象でした。
あまり待機中話すタイプではない私でしたが、唯一仲良くなって今でも連絡とる子は歌舞伎町で働いたお店で会った女の子でした。
遊び慣れている、、、言われるとケチくさく最低料金で遊ぶ。そんなお客様を想像しませんでしたか?そういうお客様はいなかったなぁ、と思います。
たしかに以前働いていたお店が上野の方で、そういう最低料金で帰るお客様もいました。 なんで歌舞伎町のキャバクラだと、そういうお客様は少ないのだろうと私自身分析してみました。
やはり日本最大の歓楽街というブランドだと思います。ドリンク一杯頂くときも、メニューの説明をしたらそんなに安いの?歌舞伎町なのに?と驚かれたお客様もいらっしゃいました。
やはり男のプライドというもので、歌舞伎町で女遊びをするというのは夢のようなものなのかもしれません。
一番印象深いお客様は、入店1週間くらい経った時に着いたお客様。西船橋からいらしてくださったお客様で、場内を入れてもらい、その後閉店間際まで指名していただきました。
その後も何度も会いに来てくださいました。なぜ閉店までではないかというと、電車で帰るからでした。以前は朝まで遊ぶこともあったそうですが、最近は眠くなってしまうとのことで、電車で帰って行きました。笑
先程にもチラッと出ましたが、東京出身のお客様はたまにいらっしゃるくらいで、実際は地方出身で、東京でお仕事されてる方。
または関東に住み、遊ぶ時に歌舞伎町に遊びにくるお客様が多かったです。私自身埼玉出身で、地元のトークで盛り上がることもしばしばでした。
他にも旅行で行く予定だった大阪の美味しいお店を教えてもらったり、ここのサイトで予約すると安くホテルが取れるなど、ためになることをたくさん教えてもらいました。
歌舞伎町で働くキャバクラ嬢だからといって、お高いイメージでなくても良いところが私はとても居心地が良かったです。
働くとなると、ノルマが大変なんじゃ、、?と心配になると思います。私も思っていました。以前働いていたお店で、同伴しなきゃいけない日に合わせてお客様に同伴してもらえるように連絡をして、お店を選んで、、、と毎月追われていました。
歌舞伎町は何度も言うように最大の歓楽街。お店が溢れるほどあります。少し仲良くなったお客様に、オススメのお店を少し聞くと、たくさん出てきて連れて行ってあげるよ〜と誘っていただきました。
お肉屋さん、お寿司屋さん、イタリアン、、、などなど、沢山の美味しいところへ連れて行っていただきました。
逆に少し年齢の高いお客様だと、最近ここのお店が好きなんですよ。なんてお話をすると、若い子が行ってるお店に行ってみたいと言ってくれて、2人でダイニングバルに行ったりしました。19時〜20時半はどこのお店も同伴っぽい女の子と男性が一緒にいるので、恥ずかしいとかも思うこともなかったです。
私が一番歌舞伎町が楽しくて離れられない理由がここです。キャバクラもたくさんありますが、バーもそれ以外にたくさんあります。行きつけのバーを作って仕事終わりにのんびりアフターでもなく、一人でお酒を飲んで帰るのが私の憩いのひと時でした。
バーでの新しい出会いや、愚痴を吐いたりストレス発散していました。西麻布のラウンジ嬢、韓国ガールズバーのママや、六本木のクラブで働くお姉さん、新宿二丁目のママ。お仕事の相談とか、同伴やアフターで使えるお店を教えてもらったりしていました。
やはり人間ですから、仕事だけじゃ息が詰まってしまいます。ガス抜きも大切です。六本木のクラブで働くお姉さんに出勤用のドレスをもらったこともありました。笑
それにバーのマスターは、仕事ができる人が多いのでアフターで使わせてもらうこともよくありました。事前に連絡して、上手いことやってほしい!と頼むと、自慢のトーク力で場を盛り上げてくれてお客様も大満足。私自身もとても楽でありがたかったです。
どうでしたか?歌舞伎町って怖いところ、、、なんて思ってませんでしたか?
でも実際は地方の人が集まったただただ楽しく飲みたい人が集まったところです。歌舞伎町ほど個性を受け入れてくれるところはないと思っています。
西麻布や六本木のラウンジも素敵ですけど一度日本最大の歓楽街【歌舞伎町】で働いてみませんか?
筆者:天神
上京して初めて歌舞伎町で朝まで飲んで新宿駅に向かうとき、一体どこにこんだけ人がいたのかと思うほどわらわらと人が駅に向かって歩くのを見て、「東京すげー!新宿すげー!」とビビりまくったのを覚えています。
今ではすっかり夜の街にも慣れてしまったわたくしですが、あの頃は「俺は日本一のピュア」とかほざいてたなーと天神さんの記事を読んで思い出しました。
もちろん今でも女性に対してピュアな気持ちは忘れておりません。だからキャバ嬢のみなさまお願いです。ピュアすぎる僕をもて遊ぶのはやめてください(泣)