今回の内容は「初めて会員制ラウンジの面接を受けた時に感じた受かるコツ」。初めての面接って緊張しますよね、それが会員制ラウンジなら尚更。どんなところかも分からないし、不安なことだらけな女性の方も多いんじゃないでしょうか?
今回の寄稿者は六本木ラウンジ経験者のにゃんこまるさん。初めて会員制ラウンジに行って面接体験入店を受けたときの体験談を紹介してくれました。会員制ラウンジがイメージしやすい内容となっておりますので、これから面接に臨む方は是非ご一読ください!
初めて会員制ラウンジの面接体験入店を受けた時に感じた受かるコツや大事だと感じたポイントをまとめてみました。
私が初めて会員制ラウンジの面接を受けたのはまだ19歳の時でした。何年か前の話になるので、今よりもまだ会員制ラウンジ自体が女の子の間ではよく聞くワードではない時代です。
今思えば初めて面接を受けた西麻布のラウンジは、夜特有のお店の流行り廃りが激しい中、ずっと人気店として名前があがっているお店でしたね。
とにかく右も左もわからなかったので、すでに会員制ラウンジで働いている先輩ラウンジ嬢に面接はどうしたらいいのか聞いたところ、スタイルの良く見える服を着て行け、とのことでしたので、自分の持っていた中で一番タイトな感じのお洋服で面接に向かいました。
やはり美人な子がたくさん働くお店なので、第一印象は本当に大事です。第一印象をクリアすればおそらく面接に受かりやすくなると思いますよ!
初めて面接を受ける時は、素直に経験がない、ということを伝えるのが大事だと思いました。
お店のスタッフさんは未経験の子を何人も見てきているので、お店の雰囲気や接客の仕方、お酒の種類まで全て教えてくれます。
当時まだ未成年だった私ですが、お酒が飲めないことに対して特になにも言われませんでしたし、会員制ラウンジでは、お酒自体は飲めなくても全然大丈夫だ、と感じました。
私自身そもそも会員制ラウンジってなんだ?の状態のまま面接に行ったものですから、その説明からしてもらいましたよ(笑)
恥ずかしがらずに、未経験なので体験入店の際も色々教えてくださると助かります、のように面接担当の方に伝えれば、まずは慣れるまでできる範囲でいいからね、と優しく言ってもらえますよ。
あとは面接中に出てくる、時給はいくらくらい希望かという話ですね。そもそも初めて働くので自分だと時給いくらくらいが妥当か、なんて事はわかりませんよね。大体初めて働く子は高い時給は出にくいです。
そこも、初めて働くので、どれくらいいただけるんですか?と言ったように聞いてみるのも一つの手です。いきなり高時給を提示するのはお勧めしません。
みんなが最初に立つスタートラインですので、そこから頑張りましょう。頑張れば頑張るだけ時給は上がって行きますよ!わたしも最初はそうでした。今では時給は当時の倍以上もらえています。
これは私が感じたことなので、なるほど、くらいの気持ちで聞いて欲しいのですが、私が会員制ラウンジの面接を受けるたびに面接官に言っていただける言葉がありまして、それが、ずっとニコニコしていていいね、お話するのが好きそうだねって言葉です。
お仕事の基本は、お客様と楽しくお話することです。お店の人ももちろん、愛想があまり良くない子は入店させたくないと思います。
なので、面接中もニコニコしていたり面接官とも楽しくお話ししたりできると、この子はコミュ力が高いな、感じがいいな、などとプラスに捉えてもらえると思いますよ!面接緊張すると思いますが、ちょっと意識してみてください。
初めて面接を受けるのってすごく緊張しますよね、薄暗くてオシャレな曲が流れている店内に1人で入っていってスーツを着た男性スタッフさんにこちらへどうぞ、なんて言われたら面接のために用意してきたことも飛んでしまいます。
でも大丈夫です。いつも通りの自分でオッケー!無理に取り繕う必要もないし、できるだけ自然体でいられるように頑張ってください!
接客の仕方なんて働いていくうちに身についていくものですから。
一番可愛い、自信たっぷりの自分で、面接を受けに行ってくださいね。
筆者:にゃんこまる
初めての面接って大体の人がアルバイトなんじゃないでしょうか?かくいうわたくしもそうでして、初めてのアルバイトは高校生のときにやった、実家の近くで航行していたフェリー内の売店の売り子さんでございました。
面接で「志望動機は?」と聞かれまして、「えー、御社の企業理念に共感しまして、フェリーを利用いただくお客様に素敵な時間を過ごしていただくべく・・・。」的な嘘八百な回答をしたものです。
めでたく働くことができ、海が大荒れだろうが台風だろうが結構危なそうな日にもフェリーは航行することを知り、「フェリーってこんなに傾いても沈没しないのね!」と驚いたものです。是非みなさまも大荒れのフェリーをご経験くださいませー。