今回の内容は「こんな男性だと嬉しい!生理に対して理解のある配慮」。
女性にとって悩みの元である「生理」、男性には起きないことなので、時には冷たい対応をされることもあるかもしれません。
今回の寄稿者は六本木ラウンジ経験者のひなこさん。
生理が来た際の嬉しかった対応や、生理に対しての自身の考えを話してくれました。
彼氏の皆さんだけでなくラウンジやキャバクラのスタッフの男性にとっては耳の痛くなる話ばかりかもしれません。
ごめんなさい!心して読みます!
◆目次◆
女性だったら誰もが月に一度来る悩みの元、そうそれは生理です。これは本当に、女性みんなの悩みです。
私は六本木のラウンジで働いていた時にたまたま生理が来たことがあり、その日一日本当に憂鬱な気持ちでした。
しかもついたお客さんにひどい言われようでしたし。
たまたま同じ席についてくれたラウンジ嬢の子にフォローしてもらったのでまだよかったのですがいなかったらと思うと…
今回は
【女性が生理に対してどういった悩みがあるのか】
そして
【生理の悩みをパートナーや周りの男性にどうやったら理解してもらえるのか】
私が男性にされて嬉しかった生理への配慮を元に考えていきましょう!
生理について特に多い女性の悩みは、生理痛が重い、生理不順、月経前症候群、冷えやむくみです。
生理痛について、一言で生理痛と言っても、痛みの程度、症状、痛む場所など千差万別。一人ひとりが別々の生理痛を毎月経験し悩まされているといってもいいくらいです。
私の場合は、生理痛がとっても重くて、生理が始まる前も生理中もとてもお腹と腰が痛くなります。
それがとても悩みです。
生理痛が理由で体調が悪くなったり、私生活を送るのも痛みでしんどいなど、生理痛によっての悩みがあります。
そして、その痛みが人それぞれ違うので、その悩みはあまり周りの人には理解してもらえない事もしばしばありますよね。
そして生理不順、生理の周期は25日〜40日ぐらいです。ですが、毎月毎月同じ決まった周期でくる人はあまり多くないとおもいます。
前後一週間ほどずれるのは正常な程で、それ以上ずれる事もあります。
毎月の生理が始まるタイミングってみんな正確にはわからないのです。
なので、生理痛が急にきてしまって、予定よりズレて生理が始まってしまう事もあります。
そうなると予定をこなせなくなってしまったりという事も発生してしまいますよね。
例えば彼とのデート中に、急に生理痛でお腹が痛くなって生理が始まってしまった。
そんな時はデートを楽しみたくても、なかなか楽しむ事もできないです。
そんな時、私が男性にされて嬉しかった事があります。
私は彼と遠出のデートの約束をしていました。
二人とも前から行きたかった所で、とても楽しみにしていましたが、当日の朝生理痛に襲われて、生理が来てしまいました。
痛み止めを飲んでも全然痛みは治らず、顔色が悪いまま彼と合流しました。
二人ともとても楽しみにしていたデートだったので、生理痛が酷い事も我慢していました。
しかし彼が顔色の悪い私を心配し、「何か体調が悪いの?風邪?」と聞いてきました。
私は「風邪じゃないよ、ちょっと生理が来ちゃって、、。でも病気とかじゃないから大丈夫だよ。」
と言った所、「生理痛しんどい?大丈夫?」と心配してくれて、遠出はやめようと言ってくれました。
楽しみにしていた遠出だったのに、生理痛のせいでいけなくなってがっかりされるなと思ったのですが、
彼から「生理痛酷いけど今日は遊べそう?どのぐらい痛い?あんまり歩いたりしないデートなら出来るかな?」
と提案してくれて、私の体調を見て臨機応変にデートプランをスマートに変更してくれました。
結果、近場をドライブデートにする事になり、
その際も「生理で辛い事は痛い事以外に何かある?」と言われて、
「冷えやむくむが結構あるんだ」と言うと、
ブランケットとホッカイロをいっぱい買ってきてくれたり、暖かい飲み物を用意してくれたり、ドライブの場所も体調がしんどくなったらいつでも送っていけるように家の近くにしてくれたりと生理の私をとても気遣ってくれ、その気持ちがとても嬉しくて感動したのを覚えています。
女性に生理が来るのは、生理現象です。
男性には生理がないのでわからないと思いますが、
「わからないけど理解しよう」
「悩みを知ってあげよう」
という配慮の姿勢をしてくれると私達女性はとても嬉しいです。
パートナーなら尚更、彼女の生理の重さやPMSといった月経前症候群の度合いをしっておくとお互いがより関係が上手くいくと思います。
なぜなら、女性は生理前からPMSという女性ホルモンのバランスの関係で脳がストレスを受けやすい状態に陥ってしまっていて、情緒不安定、イライラ、憂鬱状態になってしまうからです。
それは一番近くにいるパートナーにとっても影響してくる事なので、前もって女性の生理にはPMSという症状もあるから、生理前は優しくしてあげようとか、あまり彼女に負担をかけないようにしてあげようとか、もし些細な事で彼女と喧嘩になっても、
「生理が近くて少し不安定になってしまっているだけだ。」
「生理現象のせいで彼女のせいではない。」
と思ってあげてください。
ちなみに私は、パートナーに付き合い始めの頃から生理が重い事、PMSでイライラしてしまう事、そしてその周期も教えました。
すると今はもう、私よりも先に
「生理近いけど大丈夫?」とか
「その週はアクティブなデートしたいけど生理近いから別の週にしようか。」とか言ってくれるようになりました。
生理についての事って恥ずかしかったりして、あんまり詳しく話せないと思っている方も多いかも知れませんが、話さないと男性側も理解できないので、しっかりと相談しましょう。
そして彼女から生理の事についてお話されたら、男性側は面倒くさがらずに理解してあげる姿勢を取りましょう。
彼女の事が好きなら、彼女の身体の事を理解し大切にしてあげたいという気持ちを持ってあげてください。
そうすると、生理のいらいらによる喧嘩も防げるし、男性側もかなり楽です。
お互いが生理の事を理解している事でよりよいパートナー関係を築くことができると思います!
またラウンジの面接体験入店の日などに生理が来てしまった時の話なのですが、その時はコンサルタントの人が理解のある方だったのでとても助かりました!その節はありがとうございました!
筆者:ひなこ