今回の内容は、「銀座クラブの面接体入ギリギリ採用のホステスが玉の輿に乗れた羨ましすぎる話!」。銀座クラブで働いているとびっくりするようなお金持ちと出会うこともありますが、実際結婚までしたという話はあまり聞きません。
今回の寄稿者は恵比寿ラウンジ経験者のミクさん。銀座クラブで働いていた友人が実際に玉の輿に乗れたようで、詳しくお話を聞いてきてくれました。真似したらあなたも玉の輿に乗れるかも!?是非ご参考に!
◆玉の輿に乗れたクラブホステスの話◆
高級クラブで一緒に働いていた友人が、とんでもないお金持ちと結婚したのですが、どうやって結婚したのか隅々まで聞いてきました。
彼女が結婚したのは、携帯のキャリアの会社の役員の方でマンション1棟、別荘6つを所有する大金持ちです。
まず、その役員の方は結婚していました。結婚していて、高級クラブには接待でよく来られていました。
見た目も爽やかなのとあまり女の子遊びもされないので、キャストからは大人気でした。みんなが、自分のお客さんにしたいと考えていました。
もちろん、私もできるならその方の席につきたいなぁと思うくらいでした。
同伴やアフターも、女の子を危険な目に合わせるわけではなく、爽やかにご一緒して下さる方でした。
お酒も飲み過ぎず、紳士的に接せられて気持ちよく帰っていく方です。
私の友人のカオルちゃんは、まさかそんな素敵な人が自分のお客さんになると思っていなかったそうです。面接体験入店もギリギリ採用で高級クラブでの売り上げも採用されてから最下位クラスでした。
ある時、新入りの大学生のキャストがその方とアフターする事になり、その男性は友人を連れてきていたので、お連れ様のアフターに付き合うため、カオルもアフターに行きました。
いつも通り爽やかに食事をご馳走して下さった役員の方は、タクシー代だよと2万円ずつキャストに渡したそうです。
大学生の子は、喜んで持ち帰りした。そのあと、同じ大学の友達のそのお金で飲み明かして帰ったほどです。
それとは対照的に、カオルは、タクシーの領収書をとっておいて、役員の方が次にきた時に、
「1万9千円おつりがありました!」と返したそうなんです。
今まで、タクシー代など返ってきたことがなかったようで、その方はとても感激されたそうです。
そのあと、2人は深い仲になっていき役員の方がお店に落とすお金も半端ではありませんでした。
カオルは、お付き合いが始まってからも彼からお金を引き出そうとするのではなく、むしろプラスになるように、出来るだけ使わないように計らっていました。
その方の奥様は、湯水のようにお金を使っている方だったそうで離婚の調停を始めました。そして、離婚が成立したのちに、カオルは本物の妻の座を得る事になります。
高級クラブは、すぐにやめて遺産相続的な問題で子供を作る事に専念したようですがそれはまだ叶っていないようです。
でも、別荘地を行き来して、ショッピングを楽しみ、投資などもはじめたそうで、人生が本当に楽しくなったと話していました。
夜働く女性は、男性を癒すなど、どれだけお金を使わせるかではなくて、どれだけ相手の気持ちに寄り添えるかが、大切なようですね。
筆者:ミク
お金持ちと結婚して一気にセレブの仲間入り!という玉の輿ですが、その由来ってみなさんご存じでしょうか?
玉とは丸いものや美しい女性、また高貴な人や物を指すます。輿とは人を担ぎ運ぶための乗り物、つまり神輿です。
嫁入りのとき輿に乗った慣習から「輿入れ」という言葉が生まれ、貴人が乗る輿=「玉の輿」に乗るとなったそう。
まさにお金持ちと結婚するということは、もうそれはそれはお祭り騒ぎだったわけです。さぞかし笑いが止まらなかったことでしょう。めでたしめでたし