今回の内容は、「会員制ラウンジ卒業後、昼職に転職するには?副業として続ける場合は?」。六本木や恵比寿の会員制ラウンジで働き始めたものの、将来のことも考えてやっぱり昼の仕事に就きたい!という女性の方も多いんじゃないでしょうか?今回はそんなあなたの悩みを解消します。
今回の寄稿者は六本木ラウンジ経験者のエミリーさん。ラウンジ嬢をしながら自分に合ったお昼の仕事を見つけたエミリーさんが、その方法を詳しく紹介してくれました!この記事を読んで、昼職デビューを目指しましょう!
◆ラウンジ卒業後の転職について◆
「ラウンジで働いているけど将来のために何か始めたい」「そろそろ昼職もやっておきたい」
そんな人のために、この記事ではラウンジ嬢をしながらお昼の仕事も同時に頑張る方法について書いていきたいと思います。
まず、大学を卒業していて以前働いていたことのある人は、そこまで就職に困らないのでは?と思います。
そして会員制ラウンジで面接や体験入店できるくらいなので見た目もいいので、面接官の印象も悪くないはず。
仕事をしていない空白の時間についての説明だけがネックかと思いますが、それも親が体調を崩してしまって(今は回復してるアピール必須)とか、実家の家業を手伝っていた、とか言えば問題ないかと思います。
楽なのはやっぱり事務職です。あとはちょっとした企画とかも楽しいしキャリアにはいいですよ。
学歴も職歴もない場合、就活は結構難しく、選択肢も少なくなってくるかと思います。
でも選ばなければあります。おすすめは、見た目を重視される「企業受付」「会社ディーラー受付」など。ここで正社員でなくても派遣でも2〜3年程度働いた履歴を残せば、次にもっと良い職場に就職できる可能性があります。
あとは出会いがあるので結婚相手が見つかるかもしれないのが大きいですね!仕事をしながら秘書検定やその他資格を取ることも忘れないようにしましょう。
事務職は楽ですし、パソコンの練習もできます。今パソコンができなくてもすぐに覚えられますし、そんなのは会社の人が教えてくれるので心配しなくて大丈夫です。最近は夜職専門の就活アドバイザーもいるし、ネットで見てみてくださいね。
就職がなかなかうまくいかないときは、お客様の会社に入れてもらうのもありだと思います。結構そういう機会はあるし、同じラウンジ内で2〜3人はそんな子がいます。私の働いていた六本木のラウンジにもいましたし。
夜の女の子は気が利くしコミュ力も高いといってあえて採用している大企業の方もいらっしゃいますよ。仕事を探してる、就職してることをオープンにしていると、意外と頻繁にチャンスはあります。
ただ気をつけないといけないのは、秘書になってほしいと高額な給料を与えられセクハラを受けることです。弱みを握られるわけですから気をつけましょう。
なるべく大きな会社に入り、お客様とは少し遠い所で働くのがベストです。
昼職の給料って多分手取りで18万〜よくて23万とかだと思います。
でも、毎月必ず入ってくるお金があること、国保に入れたり税金が払えることは大きなメリットです。
ラウンジで毎日働くよりは給料は少ないかもしれませんが、絶対将来の役に立つし、金銭感覚を正しく保つことに役立ちます。昼の仕事はやりがいがあるものも多いし、「普通」の感覚を忘れないって本当に大切なことですよ。
ラウンジのお客様も、ちゃんとしている子が好きです。応援したくもなります。毎日夜しか働いてない、常識のない子って飽きるんですよ。何も新しい情報がないですし。
でもちゃんと昼の感覚も持っていて、なおかつスキルもあれば「この子は面白いな、もっと話したいな」と思ってもらえるし、あわよくは「こんなことやってみない?」とキャリアアップも目指せるんです。
私はそれで天職を見つけ、安定した職業についています。資格も取り、以前会員制ラウンジで稼いでいた分も稼げるようになりました。昼職の最終目標はここですよね。
ルックスではなくスキルでラウンジ分の給料を稼ぐこと。それができればわざわざ夜働かないですよね。
ラウンジ出勤については、最初のうちは金曜のみラウンジ出勤にするなど、体力的に無理のないようにしましょう。慣れてきたら水金→月水金など、徐々に増やせればいいと思います。
そしてあるあるなのが、二日酔い・・・こればっかりはどうしようもないですが、明日仕事があるということを忘れずに、飲み過ぎないorたくさん水を飲むようにしましょう。
仕事があるからとアフターや無駄な食事を断ることもできて便利です。あくまでメインはお昼の仕事。将来のためには何をしないといけないのか、しっかり目標を考えられるようにしましょうね。
ざっとこんな感じです。
みなさんが良い仕事に出会えて、たくさんのチャンスを掴めるように願っています。
筆者:エミリー
以前大手の大きな会社で働いていたのですが、1人やたらきれいな子がいまして、その子は社内でもちょっとした有名人でした。
その子の内情を周り周って探ってみると、実は西麻布のラウンジで働いていたそう。
ラウンジで働くような子だと普通の会社ではやっぱり目立っちゃいますね!
さすが西麻布!ラウンジ恐るべし!!