今回の内容は、「【ラウンジ嬢の就職】副業ばかりではない「天職」の見つけ方 」。天職の定義って皆さんなんだと思いますか?「自便に合った仕事」や「何のストレスなく楽しめる仕事」など意見は人それぞれ!
ですがなかなかで見つけることって難しいですよね!ましては今の時代「夢を持てない」や「何をしたらいいかわからない」という人が増えていますしね。
今回の寄稿者は六本木ラウンジ経験者のLMさん。彼女が考える「天職についてや見つけ方」を記事にしてくれました!キャバ嬢やラウンジ嬢で気になる方はこちらの記事をチェック!
私が一番最初に仕事について悩んだ時は、高校生の時。
大学に行く、専門学校にいく、就職をする。
高校生の私にとって、まだ「やりたいこと」が正直明確にわからなかった。
いろんな選択肢がある中、私は早く自分でお金を稼ぎたかった気持ちがあり、就職を選んだ。
昔から服が好きで、コーディネートやデザインをノートに書いていたのもあり、ファッションが大好きだった私はアパレルに興味を持った。
当時「カリスマショップ店員」が雑誌でも目立っていて、私もカリスマショップ店員になりたいっ!って思ったのがきっかけで、某有名アパレルブランドのショップ店員になった。
働くならこのブランドがいい!って思っていたところで働けるウキウキや期待感は忘れられない。
給料とか労働時間とかよりもやりたい事優先であまり重視していなかった。
最初は850円のアルバイトから。というショップがほとんどだったと思う。
もちろんボーナスもない、有給もあるけど使ってはいけないというのが現実。
そう簡単には正社員になれる世界ではなかった。
アパレルって華やかな世界だけど、帰るのはだいたい終電で労働時間は長いし、なのに給料は安いしで正直割りに合わないからすごく大変だし、接客業で立ち振る舞いも厳しくて辛かった時期もたくさんあった。
店舗に出たら常に口角を上げていなければならない、お客様にお尻をむけてはいけない、常に周りに目を配り先回りして仕事をする。
当時はこなす事に精一杯で意味なんてわからない事もあった。
でも私には同期が3人いて、大変な時期を供に乗り切っていける相手がいた事にとても感謝している。
先輩達も仕事では正直すごく怖かったけど、プライベートではかなり仲良くしてもらっていたので、辞めて何年たっても今だに仲良くしている10代後半を共にした大切な仲間になった。
そしてアパレルは仕事をする上でとても大事な事を学べて、大好きなファッションの勉強できる環境で楽しく輝けたお仕事だった。
これが私のはじめての就職だ。
アパレルで数年働いた後、歯科助手の仕事に就いた。
転職のきっかけは、労働時間や休日を充実させたかったし、医療に携わりたいと思ったこと。
歯科のお仕事は土日休みで9時半から19時、しっかり有給もボーナスもあり。
有給のありがたさとボーナスがある事でお仕事も頑張れたし、しっかり定時で終わるので自分の時間をしっかり持てたのが良かった。
歯科って痛いところを治したり治療目的がもちろん主だけど、矯正やホワイトニングやセラミックという美容的な、審美的な面もあるお仕事で、私は元々ホワイトニングをしていたこともあり歯が綺麗になる事の素晴らしさや魅力も感じていた。
口元ってすごく大事で、歯が白くなるだけで清潔感が出て、歯並びが変わるだけで顔全体の雰囲気が変わって横顔も変わって綺麗に見えるしかっこよく見えると思う。
もちろん健康面でも歯を綺麗に保つ事は大事。
歯について知識が増えるほど歯の大切を学んだ。
私がしていた仕事は受付と助手。
元々接客業が好きで対応には自信もあった為、受付業務はすごく楽しく、案外事務的な事も好きなんだと気付けた。
受付はクリニックの顔だし、笑顔で気持ちいい対応を心がけて患者さんとも仲良くなれて楽しく働けた。
助手の仕事は先生のアシスタントで、いかに先生がスムーズに治療ができるか準備する事や先回りして考え物を渡すのが大事だった。
私は元々世話好きなほうで、誰かのアシスタントをする事にやりがいを感じていたし向いてるなと思った。
転職して気付いた事がある。
こうやって常に笑顔で対応できる事。
先回りする思考。
全部初めて働いたアパレルの時に学んだ事だった。
体にしみついて自然に出来ている事。
当時わからなかった事も、こうやって違う仕事について役立っていた事に気付いた時、改めて初めて働いたのがアパレルで良かったと心から思った。
お給料は安かったし辛かったけど、とってもいい経験が出来ていた事に感謝している。
現在の私のお仕事歯というと、歯科クリニックや美容クリニックを何件か経験し、今は友達の経営している矯正歯科で働いている。
その友達とは、実は一緒に働くのが3回目。
友達が研修医の頃から知っている。
2回目は友達が働いているクリニックに誘ってもらったのがきっかけでまた一緒に働いた。
とても気が合う仲良い友達であり、仕事を通して出会った為、お互い一緒に仕事をしていてもいいバランスで仕事ができ、プライベートでも仕事でも一緒で、よく喧嘩しないねって周りには言われていたが、一度も喧嘩したことはない。
お互い気遣い屋で気持ちよく仕事ができるように出来ていたので、きっと相性がいいんだと思う。
別々で働いた時期もあったけれど、また一緒に働くきっかけとなったのは、友達がクリニックを買い取る事になって自分で経営する!という大決心をし矯正歯科を始めた時、真っ先に働いてくれないかな?と私を誘ってくれた事。
また私を必要としてくれる事がとても嬉しかった。
以前、友達がクリニックを出したら絶対私はそこで働いて友達を手伝いたい!と2人で話していた事が、現実になった。
そうしてまた一緒に働く今、大切な友達であり仕事のパートナーである友達をサポートしクリニックの為に頑張れる事。
これが私の天職だと常々感じながら仕事ができている今が一番幸せだ。
会員制ラウンジで一緒に働いていた女の子の中には「ラウンジで働くことこそ天職だ」っていう人もいるからそういう人は面接体験入店をして自分に合うお店を探そう。
天職ってどこで出会えるかわからないですね!
私の友人の話ですが、昔ホストクラブで働いていた時期があり彼にとってそれが天職だったと言っている方がいました!
私からしたら毎日お酒飲んで女の子のご機嫌とるって難しくない?と疑問に持ってそのことを質問しました!
すると彼は「【ナンパして、ただで女と酒が飲めて、しかも金が貰える】こんないい仕事ほかにないよ」と言ってました!
ポジティブに仕事に向き合えるものこそが天職なのかもですね!