今回の内容は、「ラウンジの体入で場内指名されたら採用確定!ではない?経験者がそのわけを説明!」会員制ラウンジの面接に合格してさぁ今日は体験入店!営業が終わって振り返れば「場内指名も貰えた!これで明日から正式に在籍だ!」と思いますよね?
でも結果は不採用…なんで?
今回の寄稿者は恵比寿ラウンジ経験者の「マヨ」さん。キャバクラやガールズバーの体験入店でも不採用の経験がある彼女が今回「ラウンジの体入で場内指名されたら採用確定!ではない?経験者がそのわけを説明!」という内容を記事にしてくれました!
◆目次◆
キャバクラやガールズバー、会員制ラウンジなどで面接を受けて、体験入店をした時に「場内指名」をもらったことが何度かあります。
「場内指名もらって会計も跳ね上がったし、これは本入できるでしょう!!」
と思っていたのに、
後日「今回はご縁がなかったということで…」という連絡に唖然としました。
「え、私場内指名もらって、盛り上げてたよね?!なのに落とされた…なんで!!」
その時の私には全くわからず、そのお店に理由を聞くのも気が引けたので聞けず。
ただ、そのあと在籍したキャバクラの店長にそのことを話したところ、ナイトワークの採用基準や仕方について教えてくれました。非常に参考になったので、今回はそのことについて解説を行なっていきます。
ナイトワークにおいて、体験入店で落ちることは決して珍しくはないのです。
ただ、「場内指名を取れる」ということは、いわゆる仕事ができないわけでもないし、キャストとしては悪くないと思いますよね?
私が実際にそれで落とされたとき
「他に何かダメなことがあったのだろうか」
「何かやらかしたのか?!」
など、いろんな憶測が飛び交い、結構ショックを受けてしまいました。
でも、のちに在籍したキャバクラの店長に聞いて驚いた事実がたくさんありました。
面接の合格ラインがギリギリだった
面接は合格したから大丈夫!と思いがちですが、実は面接の合格基準をギリギリ満たし、体験入店で一度どういった感じか見てみようと思われて、体験入店まではできる場合があります。
また、ラウンジによって「カラー」があるので、いくら他の同等の店で本入店ができたからといって、必ずしも全てのお店で採用されるとも限りません。
お客様との会話が全く弾んでいない。雰囲気が暗そう、笑顔がない。態度や姿勢が良くない。
などといった、接客中の様子を見られて判断される場合もあります。
あまりないケースですが、お客様からの評価によっても判断される場合があります。
お客様によっては、体験入店の女性に対して、「初々しさ」を魅力的に感じ好印象を持つ方もいれば、厳しい目線で見る方もいます。
そのお店に本入店したいのであれば、「どうせ体験入店でやる気ないんだろ」などと思われないように、入店したいと思っているような言動を心がけましょう。
これが正解!というのはありませんが「明るく振る舞う」「楽しんでいるように振る舞う」というのが最も大事だと思います。
お客様によっては、話しかけても全く話そうとしない方や、なんだか機嫌の悪そうな方もいます。
そういった状況であっても、「自分は気に入られていないのかも…」「お客様の好みのタイプとは違うかも…」といったように思わないようにすることもおすすめします。
いわゆる気難しいなと思うお客様がいて、会話が弾まない状態であったとしても、自分に原因があるのだと落ち込む必要は全くありません。
気にすることなく、「仕事をこなす」という感じで明るく振る舞えばいいのです。心は無にしましょう、そうしなければ落ち込んでいる姿がスタッフの目に入り、体験入店で落とされてしまっては非常にもったいないです。
女優になったつもりで「フリ」をして楽しんでやりましょう。
ここまで体験入店で落とされる原因についてお伝えしてきましたが、実はもう一つ大きな判断基準があります。
これはあくまでも店舗にもよりますが、体験入店の合否判断は、1人ではなく複数のスタッフで決めるのが主流です。
「複数の従業員による多数決」ということです。
中には、多数決で合格が多くても、決定権の強いスタッフが強く否定したことで体験入店落ちに決定がくつがえる。そういった場合も珍しくありません。
「体験入店で合格をもらうため」に、変に意気込む必要はありません。とにかく「明るく」「ニコニコ」するだけで十分です。
頑張ろうと無理して、限界以上のお酒を飲む必要もないですし、その日に場内指名してくれたお客様のアフターに付き合う必要もありません。
先述のとおり、場内指名をとり、アフターまでつきあっても体験入店落ちになる場合もあります。
「体験入店だからまだ水商売慣れしてなそう」という安易な発想から、この子は口説きやすそう!と勘違いし、アフターを誘うお客様も珍しくありません。
アフターを断ったくらいで次回に本指名で来なくなるようなお客様は、その程度だと思ってください。はじめから「通ってくれるようなお客様」ではないのです。
ラウンジでは「体験入店で受かる」ことよりも「面接で受かる」ほうがはるかに難しいです。
統計では、面接に受かる人は10人に1人程度とも言われています。体験入店落ちしたからといって、そこまで気にする必要はありません。体験入店の合否は行動ひとつで影響する可能性がありますが、面接の合否は行動ひとつでは影響しません。
面接に受かった時点で業界としてはほぼ「合格」なのです。体験入店落ちしたラウンジは、相性がただ合わなかった程度、気にする必要はありません。
ラウンジの体験入店で場内指名を貰ったのに、不採用になったわけという記事でしたがいかがでしたか?
会員制ラウンジの体験入店ができたのに不採用になった理由はまだあります。
それは女の子の出勤が少ない日や団体客の予約が入っている日に体験入店をした場合です。来客に対して女の子の人数が極端に少ないと営業ができませんよね?そういったときに面接に来た女の子を体験入店させることがあります。
これは女の子にとってはチャンスなんですよ。そこで場内指名だけでなくほかにも多くのお客さんを楽しませることが出来たらお店にとっては戦力になりえるので!
どこにチャンスは転がっているかわかりません。普段なら面接すら難しいラウンジに体験入店をして次にチャンスをつかみ取るのはあなたかもしれませんよ!
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