今回の内容は、「キャバクラでドリンクを沢山飲めば時給が上がる?実はそれ勘違いです!キャバ嬢のお酒エピソード」。キャバクラで時給を上げる方法はたくさんあります。
「場内指名をたくさんもらう」や「同伴を稼ぐ」などキャバクラの売り上げにつながるようなことをすれば時給upにつながりやすくなります。
ドリンクをたくさん飲むというのもその一つなのですが、無駄酒になることもあるんですよ!
今回の寄稿者は六本木キャバクラ経験者の遠葉さん。お酒が大好きな彼女が天職だと思ってキャバクラバイトを始めた彼女。
彼女が経験した失敗談を今回は「キャバクラでドリンクを沢山飲めば時給が上がる?実はそれ勘違いです!キャバ嬢のお酒エピソード」というタイトルで記事にしてくれました!
キャバクラはお酒を飲めば飲んだ分だけ稼げる、褒められる!と思ってはいませんか?
私もキャバクラで働き始めた新人の頃は、「とにかく飲めばいいんでしょ、飲めば」なんて思っていたこともありました…(遠い目)
でも実は、いっぱいお酒を飲んだからといって必ずしも評価されるわけではありません。
今回は、【本当にあったキャバクラとお酒の怖い話】と称して私が経験した単なる失敗談を語ります。
まずは私が完全未経験からキャバ嬢になった時のエピソードから。
最初の頃は何度も心が折れそうになったし、いっぱい悩みました。
当時私は20歳で夜の世界に入り、文字通り右も左もわからない乙女。
キャバクラのシステムやルールについてもイマイチよくわかっていませんでした。 入店当初にスタッフからいろいろと説明がありましたが、見たこともないようなキラキラと美しい店内やキャストの女性たちに心奪われ完全に上の空。
「おーい、話聞いてる?」
とスタッフに聞かれたときだけ
「はい!」
と答えていましたが返事だけ。
頭の中はすっからかん。 これがのちの悲劇を生みます。
その日いくつか複数人の卓に着いたあと、始めて1名フリーの卓に。 緊張していたことに加えて説明時になにも聞いていなかった私は、フリーの席でお客さんに勧められるがまま卓にあったお酒を飲みまくりました。
「キャバクラだし飲めば飲むほど良い」という信念のもとに…。
しかし、調子に乗って飲み過ぎた私はヘロヘロに。 営業終了前に私の方が終了してしまったのです。
裏で数時間潰れた私が目覚めると、店長に呼び出されました。
私「すみません、ごめんなさい、飲み過ぎて潰れちゃって!!」
店長「いや、仕事だから潰れるとかは別にいいんだけどさ」
私「え、じゃあ私酔ってなんかやらかしましたか!?」
店長「いや、あのさ、潰れるのは別に仕方ないんだけどなんでフリーの卓のハウスボトルをそこまで飲んだの?って話!完全に無意味だからアレ!」
私「えっ」
今思い出したら自分のアホさ加減に笑えます。
説明をしっかり聞いていなかった私は、フリー卓でドリンクを交渉するでもなく、進められるがままにセット料金に含まれるハウスボトルを飲みまくって潰れたのです。 そりゃあいくら飲んだところで評価なんてされるわけありません。
なんなら「ある意味ヤバイ新人が入った」としばらく噂になりました。
さて、続いては私がある程度キャバクラのお仕事に慣れてきた頃のお話です。
何に関しても、慣れてきた頃が一番危険ってよく言いますよね。本当にその通りだと思います。
初めての出勤時にハウスボトルを飲みまくって潰れてからというもの、その大恥を糧にして私は一生懸命キャバクラのシステムやルールを勉強。
大きな失敗をすることもなくなり平和に仕事をこなしていたのですが…。
ある時、指名のお客さんに臨時収入があったと、卓でシャンパンやキープボトルを何本も入れてもらったのです。
もともとお酒が好きということもあってテンションが上がりまくった私。 いつになくガンガン飲みまくって、追加でビールも頼むなどやりたい放題をかました結果…。
気づけば、真っ暗な外。
どこかの側溝にハマって顔面に降りそそぐ雨を浴びていました。
「なにごと?店であったことは夢?まぼろし?」
気が付いた当初は本当に何が起こったのかわかりませんでしたし、なんなら自分が何者なのかも一瞬分からなくなっていました。 そこへ聞き覚えのある声…。
「おい!なにしてる大丈夫か?」
店長でした。
どうやら店で起こったことは現実だった様子。 というか私がハマっていた側溝は店のすぐ近くだった。(笑) でも一切何の記憶もないため、化粧もボロボロでいったん店に戻り、おそるおそる店長に話を聞いてみました。
店長「どこから記憶がないの?」
私「え~と、卓でシャンパンとウイスキー入った後のビール飲んでからですかね」
店長「マジ!?そのあとお客さん帰るまで普通に接客してたけど!?」
私「記憶にございません」
店長「いや、送迎いつも乗るのに、乗らないとか何とか言って勝手に出てっちゃうからびっくりしてさ。心配になったから一応片付け終わってから見回りに来たらまさかだったよ…」
店の中で起こったことはなんとかできるけど、外で何かあっても助けられないからそんなになるまで飲むな!と説教されました。
売上をあげたのに、化粧はボロボロ服もボロボロ、雨に濡れた状態で店長に説教されたという、報われないお話でしたとさ。
キャバクラはお酒が飲めて悪いことはないですし、むしろ有利なことが多いです。
でも、私のように勘違いしてお酒を飲んだり、自分がどこの誰かもあいまいになるほど飲みまくったりするのはやめましょう。
今回紹介したほかにも、お客さんに面と向かって裏のあだ名(ほぼ悪口)で呼んでしまったり、自分の住んでいる住所をおおっぴらに話しまくったりとヤバイことは他にもいろいろやらかしました。
お酒はたくさん飲んでも、こうなれば全く評価されないです。(笑) お酒を飲んでも呑まれぬよう、皆さん気を付けてくださいね。
キャバクラでドリンクをたくさん飲めば時給が上がるという勘違いの記事でしたがいかがでしたか?
キャバクラ初心者の女の子やキャバクラに慣れだした女の子からすると「あるあるな話」ではないでしょうか。
システムをちゃんと理解しないとただ体を壊してしまうので、意味のあるお酒を飲むようにしましょう!「ドリンクバック」や「ボトルバック」というシステムがあるキャバクラや会員制ラウンジもありますしね。
もし会員制ラウンジでお客さんにお酒を強要されたり、煽られたした時は「ちょっとお手洗いに行きます」と言って席を離れ、スタッフやマネージャーさんに「席を外してほしい」と言ってみましょう。
スタッフ力が試されますが、席を外してくれる可能性が高いので、自分のお酒を飲むペースはしっかり守って身を守りましょう!
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