経済的に裕福な男性とデートして小遣いがもらえるパパ活は、良パパ太パパに出会えればかなりおいしい思いができますが、その一方で気をつけなければならいこともあります。
ここでは、パパ活のリスク、気をつけることについて、状況別に紹介します。
この記事をざっくりまとめると
リスク
- 身バレ
- 金銭感覚の崩壊
- 精神的ストレス
気をつけることは
- 高額お手当に飛びつかない
- やりたくないことは断る
- いきなり個室に行かない
- 貴重品から目を離さない
パパ活で考えられるリスクとは
身内にバレる可能性がある
多くのパパ活女子は、それをしていることを周囲の友人や知り合いには隠しているでしょう。
特に家族には言っていないという人がほとんどではないでしょうか。
しかしパパ活では身バレのリスクは常にあります。
アプリを見られてしまったり、知らない男性とデートしているところを見られてしまったり。
またパパ側からバラされてしまうケースも無くはありません。
それまでの金銭感覚が狂ってしまうかもしれない
パパ活はうまくハマればかなりリッチな生活を送ることができます。
特に大学生や新社会人くらいの経済観念だと、パパからもらえる報酬やプレゼント、連れて行ってもらえるレストランなどはこれまで経験したことが無いものばかりでしょう。
しかしそれに慣れてしまうと金銭感覚が狂ってしまい、元の慎ましい生活には戻れなくなってしまうかもしれません。
心身ともに支障をきたす恐れがある
パパ活ではお相手と体の関係、いわゆる「大人」の関係を持つことも珍しくありません。
基本的にはお互い納得づくですることなので、はじめのうちはそれほど気にならないかもしれませんが、本来は愛する相手とするべきことではあります。
それを特に恋愛感情を持たない相手と繰り返すことで、精神や身体に何らかの変調をきたしてしまう恐れもあります。
大人なしでパパ活をした場合のリスク
相手がストーカー化してしまう
パパ活をする男性には、はじめから「大人」しか眼中にないというタイプも珍しくありません。
そうした男性に対して肉体関係を拒否した場合、執拗に迫られたり、時に男性の思い込みが強くなると、ストーカー化してしまう恐れもあります。
男性にとっての得の少なさと欲望の強さがバランスを崩すことで起こりうる事態です。
お手当をもらえないケースも
大人目当てで付き合い始める男性でも、はじめから急に大人を迫るわけではなく、食事だけの関係などからOKしていくことも珍しくありません。
しかしいずれは大人の関係もと考えている場合には、目的を果たせなくなったことにより、食事やお茶だけではお手当は払えないと拒否されてしまうことも。
食事自体も男性のおごりですから、損ばかりのような気分になってしまうのかもしれません。
食い逃げをされてしまう
食事だけのお付き合いと最初から約束している場合でも、男性から計画的に騙されてしまうことがあります。
そういった男性ははじめからパパ活をする気はそれほどなく、パパ活女子に恨みがあったり、からかいたいという目的で会うタイプも。
トイレに行くと言ってたり、電話に出て行ってそのまま帰ってこず、支払いを自分でしなければならなくなったというケースはあります。
無理矢理「大人」を求められる
大人を拒否した場合のトラブルで特に気をつけなければいけないのはこれでしょう。
はじめから大人が目的で、大人は無しという約束をしたにもかかわらず、女性が抵抗できない状況に追い込むなどして、無理矢理肉体関係を結ぼうとする男性もいます。
未遂に終わることもありますが、何か弱みを握られてその後も関係を迫られたという事例もあります。
大人ありでパパ活をした場合のリスク
妊娠の危険性
肉体関係を持つ際にまず気をつけるべきはこの点と言えるでしょう。
性行為とはすなわち子を作るためのものですから、可能性はいつでもありえます。
もしもそうなってしまった場合、進むべき道は産むか、産まないかの二択のみ。
産むことになれば親権や養育費などの問題があることはもちろん、人生そのものが変わってしまいます。
産まない場合にももちろん様々なリスクが起こり得ます。
性病をもらってしまうことも
妊娠と共に肉体面で気をつけなければならないのが性病。
パパ活では体の関係を持つ人も多いですから、パパ活女子も、パパも一般の人よりは性病をもらってしまう可能性は高くなります。
避妊などもしなければ確率はさらに上がり、根治できない病気をもらってしまう可能性があります。
仮に治療法があったとしても、無事に済むとは限りません。
知らずに盗撮されていた
パパ活において撮影はお断りすることが基本です。
顔などが写っていればバレてはいけない相手に知られてしまう可能性もありますし、パパというプライベートではそれほど親しくはない相手に重要な個人情報を握られてしまうということでもあります。
しかしそれを断ったとしても、こっそり盗撮されて、売られたり、拡散されたり、脅されることがあるので危険です。
ヤリ逃げされてしまった
パパ活の「大人」は、女性も相応のリスクを負っても、お手当のためにするものでしょう。
当然お手当がもらえなければ、あえてする意味はありません。
しかしパパ活の世界では、女性とすることだけを目的として、しかもお金を使わず、ただでヤリ逃げを計画的に行う人物もいます。
もしそうなってしまえばヤラれただけで終わり。
何も得るものはありません。
パパの妻から慰謝料を請求されることも
現実として、パパ活をする男性たちの中には既婚者が少なからずいます。
そうした男性と関係を持つことは不倫であり、法律において罰せられることはまずありませんが、もしも男性の家族に関係がバレてしまった場合には訴訟を起こされたり、慰謝料を請求される可能性なども十分にあります。
もちろん、家族を傷つけてしまっているという罪悪感にも苛まれるでしょう。
パパ活のリスクを避けるための対策
- パパ活をする理由についてハッキリと自覚しておく
- 期間や目標金額をあらかじめ決めておく
- 常識的な金銭感覚を忘れないようにする
- 信頼関係のない相手とは二人きりにならない
- 「大人」の有無は事前に確認を
- 時間や場所はしっかり取り決めをしておく
パパ活をする理由についてハッキリと自覚しておく
パパ活は本人に目的意識がないと、周囲に流されてどんどん危険な方向に行ってしまいがちな行為です。
自分がなぜパパ活をするのか、その理由を事前にしっかり意識して、その目的とやっていることがズレてきた時には、修正するか、あるいはきっぱりと辞めてしまう気持ちも大切です。
理由自体は、お金でも遊びでも構いません。
期間や目標金額をあらかじめ決めておく
パパ活をする理由にも通じる部分ですが、もしもお金が目的であれば、目標とする金額をあらかじめ設定しておき、目標金額が貯まったらすっぱりと辞めると決めておくのも効果的でしょう。
あるいは目標ではなくとも、大学生の間などわかりやすい期限を定めて、就職をきっかけに辞めるなど決めておくことで、ズルズルと引きずらずにすることができます。
常識的な金銭感覚を忘れないようにする
パパ活は普段ならば目にしないような金額が行きかう世界でもあるので、金銭感覚が狂ってしまいがちです。
お手当だけでなく、高級レストランやハイブランドのバッグなどが当たり前になってしまうと、元の生活には戻れなくなってしまいます。
貰えるものは貰うとしても、日常の買い物や食事などでは普通の感覚を保つことも大切です。
信頼関係のない相手とは二人きりにならない
パパ活をする男性には危険な人物も少なくありません。
信用を前提とすると、そこにつけ込んで危険な行為や、無理矢理体の関係を迫られてしまうこともあります。
それを未然に防ぐためには、顔合わせ程度しかしていない、信頼関係の築けていない相手とは二人きりにならないこと。
個室や車など、いざという時に周囲に助けを求められない状況は避けましょう。
「大人」の有無は事前に確認を
パパ活において、お手当や交際方法の事前確認は絶対です。
男性の中には曖昧なことを言っておいて、力づくでどうにかできる状況まで持って行こうとする者もいます。
そうした時に毅然と拒否できるように、お手当の金額や「大人」の有無について、明言できるよう確認を取っておきましょう。
また確認をしておくことで、簡単には扱えない人間であることもアピールできます。
時間や場所はしっかり取り決めをしておく
交際方法やお手当だけでなく、待ち合わせの時間や場所についても事前に決めておきましょう。
初めての顔合わせや、まだどんな人物かわからない相手の場合には、昼の人目がある場所が無難です。
夜や、知らない場所、ひとけの少ない場所はおすすめできません。
これも相手に曖昧にはさせず、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
パパ活のリスクまとめ
パパ活はうまくすることで相応の稼ぎを得られるなど、かなり美味しさがあります。
ですがその一方で犯罪に巻き込まれたり、自身が傷つく恐れもあることは忘れないようにしましょう。
そのためには、まず危険を呼び込まない自衛をすることが重要です。
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