ここ最近「ラウンジ嬢」という言葉がTwitterやInstagramだけでなく、世間にもどんどん浸透しています。
実は東京都内と地方では「ラウンジ嬢」の意味がまったく別物なのです。
そこで今回は、地方出身かつ元港区ラウンジ嬢の私が”地方のラウンジ嬢と港区のラウンジ嬢の違い”について解説していきます。
まず、六本木・西麻布・恵比寿・青山にあるラウンジは、正確に言うと「会員制ラウンジ」です。
女の子側から見た会員制ラウンジは、
キャバクラやクラブのようにノルマやドレスの着用なしで、ゆるく働ける飲み屋さん。
怖いママがいたりシフトを固定されたりといった心配がなく
私服かつ高時給で働ける点がメリットで
男性の隣に座って一緒にお酒を飲みながらおしゃべりを楽しみます。
男性側から見た会員制ラウンジは、
歌舞伎町のキャバ嬢や銀座のホステスほどガツガツしてない
世間一般的に見てハイレベルな女の子とお酒を飲む場所といったところでしょうか。
いわゆる隠れ家的な(もう会員制ラウンジ文化が浸透しすぎて隠れてないですが)店内でかわいい女の子と一緒に飲んで、気に入った子がいれば指名することもできます。
実際、面接通過率が低く入店が難しい”高ランク”の会員制ラウンジで働く女の子はみんなスタイルが良くて芸能界でも通用するレベルのルックスの子もざらにいます。
おそらくInstagramやTwitter、TikTokなどで有名な「ラウンジ嬢」は、そんな女の子のことを指すのでしょう。
先ほど六本木・西麻布・恵比寿・青山にあるラウンジは、正確に言うと「会員制ラウンジ」だとお話ししました。
上記の場所以外にあるラウンジは、
基本的に昔からある「ラウンジ」で、クラブとスナックバーの中間的位置付けの接待飲食店。
つまりまったく異なる業種だと思ってもらったほうがいいでしょう。
会員制ラウンジやキャバクラとは違い、
基本的にはマンツーマン接客ではなく一人で複数人のお客さんを相手にすることもあり、ママやチーママがいたりします。
服装やヘアメイクはキャバクラやクラブに比べるとゆるいと思いますが、基本的にはドレスやワンピース。
小さくてアットホームなラウンジだと年齢層も幅広く、50〜60代のキャストが中心のお店もありますね。
時給は低いところで2000円前後、高いところでも4000円前後といったところでしょうか。(もっと高時給な方がいましたら申し訳ないです)
こういったシステム面の違いはもちろん、会員制ラウンジとは働く女の子との呼称も違うかもしれません。
会員制ラウンジで働く女の子は「ラウンジ嬢」、地方のラウンジでは女の子を「ホステス」「キャスト」と呼ぶことが多い気がします。
つまり極端に言えば、
六本木・西麻布・恵比寿・青山の「会員制ラウンジ」で働いている女の子は世間一般のイメージに近いラウンジ嬢。
上記の場所以外にある「ラウンジ」は、
クラブとスナックバーの中間的位置付けの接待飲食店で、働いているのはホステス・キャストといったところでしょうか。
地方のラウンジ嬢と港区のラウンジ嬢の違いについてはさまざまな意見があると思うので、参考程度にとどめてくださいね。
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以上が「東京のラウンジ嬢vs地方のラウンジ嬢。Twitterで話題「#ラウンジ嬢」を緊急解析」をまとめた記事でした。FAstyleでは、会員制ラウンジの求人情報や女の子のナイトワークに役立つコラムを更新しています。
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