まずは、キャバクラと高級クラブの違いについて見てみましょう。
キャバクラをベースにクラブは何が違うのかを比べてみましょう。
では、キャバクラはどのような業態か先に説明します。キャバクラと比較した上でクラブのお仕事を紐解きましょう!
キャバクラは「接待飲食店」と呼ばれるナイトワークの一種です。
1対1でお客さんの隣に座り【お酒を作る】【灰皿を交換する】【タバコに火をつける】等をしながら会話を楽しんでもらう業態です。
会話を楽しむためのお店なのでお客さんが女性に触ることは禁止です。
また、給与体系は時給+バックとなっていることが多く、成績に応じて時給が上下するシステムのお店が多いです。
基本的には売上or指名本数のノルマが設定されていて、ノルマを達成できない場合は時給に影響が出ます。
勤怠も厳しく見られるので当欠や遅刻に関しては罰金が存在します。
週日数は六本木で週3、歌舞伎町で週4以上を求められるので、高級店になればなるほど夜一本で働く女性が多い傾向にあります。
時給もエリアによってさまざまで
平均時給は歌舞伎町で10000円前後、六本木で7000円前後となっていて地域によってかなりバラつきがあります。
また、お客さんを掴むまで猶予時間を設ける”保証期間”が存在して、入店して1〜3ヶ月は時給が下がることはありません。
保証が切れるタイミングで客層が合わないと判断してお店を変える女性が多いです。
基本的に会員制の業態です。ボトル制のところが多く、最も客質が良いと言われ、ステータスのあるお客様がほとんど。
他の業種ではまず出会えない方がほとんどと言っても過言ではないでしょう。
他の業種と違うのはママが居ること。
お客さんはママや社長の担当がほとんど。有名人はもちろん、企業会長や政財界のトップなど様々な人が来ます。
そして1対1ではなく多人数で接客することが大きく異なるポイントです。
給与体系は基本的には日給制で相場はあまり変わりません。銀座のクラブがもっとも日給相場が高いです。
六本木は銀座に比べると日給は見劣りしますが、バックがある点が銀座と違います。
どちらにもメリットはあるので、自身の向き不向きでエリアは変えると良いでしょう。
座って4万円以上発生するクラブを高級クラブと六本木だと【瀬里奈グループ】
銀座だと【銀座麻衣子】や【銀座瑞木】【銀座ファーストクラブ】が有名です。
では、実際にどちらが向いているのかを調べてみましょう。
キャバクラが向いている女性は、第一に希望出勤日数が多い女性は向いています。
ラウンジだと出勤調整の恐れがあり、満足にシフトに入れない可能性があるからです。
時給希望を高めに希望するのであればキャバクラがおすすめです。
歌舞伎町は売上を立てれる女性は時給が大幅に上がり、六本木は指名本数が取れる女性が時給が上がる傾向があります。
これは地域性の差で、客層も大幅に異なるために差が開いた形です。
また、高級店エリアを外すと比較的ノルマも緩くなるので、時給帯は下がりますが敢えて激戦区を外して緩く安定した時給を狙うのも一つです。
キャバクラは多種多様のお店があるので自分にあったお店を探すのが最も大切と言えるでしょう。
仕事意識が高く、真面目な女性はクラブが向いています。
メリットとしては圧倒的な客質で、無理にお酒を飲むこともありません。
1席に対して多人数で1時間近く接客することもあるので、コミュニケーション能力が試されます。
トーク力は必須能力になりますが、銀座のホステスで経験を積んだ女性はどこに出ても喋れる女性が多いです。
ママがきちんと面倒を見て教育してくれるので、学ぶ姿勢があれば日常でも役立つことが増えるでしょう。
日給は4万円前後が平均値。日給10万まで出る女性もいますが、かなり仕事が出来て、名前が売れている女性がほとんどです。
容姿以上に真面目さや仕事が出来るかが給料査定のポイント。
ラウンジよりはもちろん稼げますが、歌舞伎のキャバクラ基準で稼ぐのは難しいでしょう。
週日数を減らしたい女性やお金を最優先にする人はラウンジやキャバクラが適性ですが、人脈や世間体が気になる女性にはクラブが圧倒的にオススメです!
【もっと楽に自由に稼ぎたいならこちらも見てみよう!キャバクラと会員制ラウンジ比較してみた!】
キャバクラと高級クラブの違いについて説明でした。圧倒的な客質がクラブのメリットです。
ナイトワークで稼ぐポイントは時給ではなく月給ベースで考えること。
そのためにはクラブ、キャバクラやラウンジなど、どの業種が自分に合っているかを見極めることが大切です。
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